晴れの日に嵐の準備をしておく
2020.11.6
私は約9年前から嵐の準備をしています。
嵐の準備とは、今年のように不況になった時の備えです。
不況になった時の備えとは、私自身の生活を質素にして出費を抑えたり、会社の経費を出来るだけ節約する事です。
この他にも一括償却できる社用車の購入やOA機器なども全て現金で購入し単年度で償却し次年度のキャッシュアウトを防いでいます。
また、役員報酬の減額あるいは役員報酬の辞退も出来るよう不動産投資会社も設立し別会社からの収入も確保出来ています。
更に会社で加入する生命保険を活用し節税しつつ資産を築き、倒産防に加入し利益の出ている時期に満額の積み立ても完了し、いつでも解約すれば現金化できます。
様々な不況への準備を約9年かけて積み上げてきた事で今回の不況も何の問題もありませんし、全く怖くありません・・・
会社の財務内容は盤石であり準備完了!
晴れの日に嵐の準備をしておくのが会社経営者の一番大切な仕事なのかもしれません・・・
一般的な経営者は不景気になってから慌てたり焦ったりします。
しかし、慌てて焦ったところで財務内容が良くなる訳ではありません・・・
約10年かければ嵐が来ても耐えられる経営基盤は確実に可能です。
私は以前こんな事をよく言われました。
「岡田さん2次会に行きますよね?」
「俺はいかね~よ!」
「全員行くようですが、何で行かないんですか?」
「お金も時間も無駄だからだよ!」
「そうですか・・・」
無駄な時間とお金を浪費する前に嵐の準備の方が私は大切だと考えていたので、どの会合でも2次会は全て参加しなかったのです。
人にどう思われようが、社員の継続雇用や会社を守るのが俺のやるべき事である!