3月まで仕事がない建築会社がある!?

2020.01.8

昨日、知人の車屋さんでコーヒーをいただきながら聞いたのは、こんな話でした。

 

 

知人「私の所に来るハウスメーカーの下請けをしている人がいるんですけど、3月まで仕事がないらしいっすよ!」

 

 

私「エッ、そのメーカーって大手のあの会社ですよね?」

 

 

知人「そうですよ、この他にもあの大手メーカーも1月の着工は1棟らしいっすよ!」

 

 

私「あの最大手が1月に1棟なんて信じられないね」

 

 

知人「そうっすね!大手メーカーも苦戦しているようっすね」

 

 

こうした会話の中で私は「やっぱり来たか、地方の住宅不況が・・・」と

 

 

こうした状況は避けられないので、私は昨年のうちに出来る事は全て準備しておきました。

 

 

もちろん私達は今年の10月までご予約をいただいており、月2棟の着工ペースで20棟の建築は決まっています。

 

 

この会話の中で感じる事は、「この下請けさんは飯を食えるのだろうか?」という事です。

 

 

ハウスメーカーの下請けをしている業者さんは、他社の仕事をしていないケースがほとんどで、仕事がなければ他県の同じメーカーの現場へ行くケースがほとんどです。

 

 

近県である、栃木や茨城、埼玉や東京の現場へ行くようになると、交通費がかさみ利益は激減してしまいます・・・

 

 

しかし、仕事がゼロよりはましなので、仕方なく他県へ向かう業者さんも少なくないのです。

 

 

 

今年は地方の住宅建築不況の始まりでしかありません。

 

 

私の予想では、更に厳しい市場になると予想しており、短くて3年長ければ5年は続くのでは?と考えています。

 

 

現実的に受注増などを見込める業界ではないのです・・・

 

 

私達は、少ない受注でも会社が運営出来るような仕組みで、この不況を乗り切ります!

 

 

少人数・経費削減・展示場なし・宣伝広告は必要最小限!

 

 

 

坪単価は信用できるか?

2020.01.8

住宅の価格を表す単位に坪単価というものがあります。

 

 

「お宅は坪いくら位ですか?」

 

 

「当社では坪50万円です!」

 

 

「では30坪の家なら1500万円で出来るという事ですよね?」

 

 

「いいえ建物本体価格は坪50万円ですが、別途工事があるので1500万円では出来ません」

 

 

 

「別途工事を含めるといくらになりますか?」

 

 

 

「本体工事と別途工事を合わせると約2000万円になります」

 

 

とこんな感じの会話が住宅会社の営業マンとお客様の間で交わされています。

 

 

しかし2000万円の価格を30坪で割ると坪単価は66.6万円になります。

 

 

建物本体の価格と別途工事を分けて提示する事に問題はありませんが、客寄せパンダ的に坪50万円を強調するのは問題です。

 

 

だって、自分がお客様の立場だったら、このような価格提示をして欲しくないからです・・・

 

 

私達は、お客様が支払うトータルのコストを提示します。

 

 

建物本体価格、照明器具、カーテン、冷暖房、登記費用、外構工事、消費税などの別途費用を合計した金額を算出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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