床下浸水
2019.10.14
私は昨日も通常通り朝6時30分に出社し台風災害の連絡が来るのを待っていました。
すると7時半頃に電話が鳴りました。
その電話は、4年前に建築させていただいたお客様からの連絡で地域の増水により床下浸水しているとの事でした。
会社には私しかいなかったので、すぐに社長に連絡し現地へ向かってもらう事になりました。
その後状況を現地で社長が確認し、会社で水を汲みだす道具を用意して再度お客様のお宅へ向かう準備をしていました。
私は「俺も行こうか?」と聞くと社長は「俺1人で大丈夫!」という事だったので「じゃ頼むね・・」とお願いしました。
しかし、1人よりは2人の方が良いだろうと考え、私もホースを用意して水を汲みだす方法を提案しにお宅へ向かいました。
午前10時頃からホースやバケツを使い水を出す作業に入り順調に進めば午前中位で終わるのかな?と感じたので私は作業を社長に任せその場を去りました。
今朝社長と話してみると、意外と作業は難航し夕方4時頃まで作業はかかったようでした。
私はこうした連絡が来るのを想定し、お正月もお盆休みもゴルデンウィークもなく毎朝6時半に出社しています。
もちろん日曜日や祭日も同じ時間に出社し緊急の連絡を待っています。
私に出来る事はこれ位しかありませんが、お客様の立場になれば力強い味方に感じていただけるかもしれません・・・
長期の休み以外の時は社員が出社しているので、私はゴルフやサーフィンに出かける事もあります。
自分が出来る事は微々たるものですが、これを22年間続けるのは簡単そうで簡単ではありません・・・
本気でアフターサービスしたいという強い意志がないと継続は出来ないのです。
こんなスタイルでアフターサービスに取り組む工務店はほとんどないのが現実なのかもしれません。