役割分担
2019.06.19
住宅を造る業務には、接客や設計、施工や工事管理、アフターサービスなどがあります。
こうした日常の業務をこなすのは各社員の仕事であり、当社の社員も日々自分の力を出し切って奮闘しています。
しかし、住宅の建築の依頼がなければ社員のする仕事すらない状況になってしまいます・・・
そこで重要となるのが、住宅の受注です。
当たり前の事ですが、マーケットから自社の前にマーケティングするのは、会社の幹部や役員の重要な仕事です。
つまり、受注が順調に進んでいる事こそが肝になる訳です。
受注には、特効薬はありませんし、「よし受注に力を入れるぞ!」と旗印を上げても、そう簡単に受注出来る訳ではありません。
大げさな話、住宅の受注は1年前からマーケティングしておいた内容が1年後に受注につながるイメージです。
非常に長い時間をかけないと受注につながらないのもこの業界の特徴です。
仕事を受注するのは社員の仕事ではなく、会社上層部の最重要な仕事である!
私は22年間の社長人生の中で1回だけ受注が不振な時期がありましたが、この1回を除き、ほぼ22年間順調に受注する事が出来ていました。
つまり、22年間ほぼ暇な時期はなく、社員の解雇もなく右肩上がりで受注してきた訳です・・・
会社が成長し続けた理由はいくつかありますが、目標売上を設定しなかった点が大きかったと感じています。
お客様の為に汗を流せば、結果は後からついてくる・・・
売り上げ増よりもお客様満足度を上げる!