チェックの厳しさが半端ない!?
2019.05.14
私は住宅を造りお客様に引き渡ししますが、引き渡し前のチェックは非常に厳しく行っています。
壁紙の汚れや傷、床の傷などを中心にチェックしますが、修理が難しいケースは初めから工事をやり直しています。
設備機器についても、全ての設備を一度試運転し正常に運転するか確認します。
建具やサッシの動きもスムーズで問題ないか?実際に動かしてみます。
正常に動いていたとしても、動きが重かったりスムーズでない時は調整します。
こうしたチェックは目視で行いません・・・
目視ではない???
なんのコッチャの世界ですが、こうした理由があります。
目視では見逃してしまう事が多いので、全ての部分について手で触ってチェックするのです。
手で触る事によって、目視では見落としがちな細かい凹凸や質感も検査出来るのです。
例えば、手すりが塗装されて仕上がっているが、触ると少しザラザラするというケースもあります。
こうした場合は、サンドペーパーでザラザラをツルツルにします。
巾木なども手で触る事で、危険な部分がないかチェックできます。
こうしたチェックは、①協力業者さん②オカケン担当者③社長の3段階で検査しています。
これだけ厳しいチェックをしてお引き渡ししても、チェック漏れがあるケースもわずかですが存在します。
なぜ、このような厳しいチェックをしているかというと
お客様に安心して暮らして欲しいと考えているからなのです。
当たり前の事を当たり前に徹底的にやる!