既得権益と権限移譲

2019.03.4

会社の経営者(社長や会長)には絶大な既得権益があります。

 

 

この権利を人に移譲するのは非常に難しいのです・・・

 

 

その理由は、自分にとってメリットがあるからなのです。

 

 

発言権や自由に使えるお金など様々な利権は会社経営者が持つ絶大な権利でもあります。

 

 

こうした権利を他人に移譲するケースは、自分の子孫に社長の座を譲るケースが多いように感じます。

 

 

私はこうした考えと180度異なる考えなので、安易に権限を委譲します。

 

 

 

その理由は、いつまでも現役で社長を続けられないからです。

 

 

いつか社長交代するなら早い方が良いと考え、社長交代後は陰から新社長をバックアップしフォローするスタイルをとっています。

 

 

自分の既得権益を維持して美味しい所をいただくのではなく、美味しい所は次の経営者に権限移譲する!

 

 

私は48歳の時に社長職を弟へ譲りました。

 

 

私が創業者であり、弟が2代目社長になりましたが、3代目と4代目の社長はすでに決まっています。

 

 

3代目の社長は他人である社員を起用する予定で、4代目は大政奉還し創業家に戻す予定です。

 

 

予定通りになるかはわかりませんが、20年後や30年後の会社の姿を予想するのも創業者の大切な仕事だと考えています。

 

 

1ミリも妥協しない!?

2019.03.4

私の家造り哲学では、家の住み心地に直結する性能について1ミリも妥協しません。

 

 

断熱性能や気密性能、換気性能などについて国内最高レベルの住宅を建築しています。

 

 

日本国内で建築されている住宅の中でトップクラスの性能を持つ住宅建築会社はいくつかあり、北海道には多くの会社が高性能住宅を建築しています。

 

 

私達は関東圏で住宅を建築する会社ですが、北海道の住宅建築会社と同じレベルの性能を持っています。

 

 

「でも、関東でそんな高性能な住宅でなくても・・・」と今まで同業者さんやお客様から言われてきました。

 

 

しかし、性能は住み心地に直結するので、私は妥協のない家造りに取り組んできました。

 

 

そして現在・・・

 

 

多くのお客様から当社をご指名いただける状況になっています。

 

 

住宅の住み心地に関して1ミリも妥協しなかった結果、時代が私達に追いついてきたのです・・・

 

 

 

 

私はどんな時も、どこへ行っても住宅の性能や住み心地について考えている住宅オタクです。

 

 

机の前で考えていても出なかったアイデアが、ふとした瞬間にひらめく事があります。

 

 

「アレをこうして、これをああして・・・」

 

 

「出来たやんか!」

 

 

「本当にこれが出来たらヤバい事になりまっせ・・・」

 

 

そして、会社に戻り案をまとめた後、実際に家造りに組み込むのです。

 

 

考えて考えて考え抜き、ひらめいたアイデアで施工し検証する!

 

 

こうしたアイデアや工夫がギッシリ詰まっているのが私達が造る住宅でもあるのです・・・

 

 

3年や5年で他社が真似できる住宅ではないのです・・・

 

 

 

 

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