湿度管理も重要である
2019.02.16
この時期は室内の空気が乾燥しやすく、特に高性能な住宅は過乾燥になりがちです。
その理由は、屋外の空気は気温が低く湿度も低いので、こうした空気が室内へ入ると室温の上昇により湿度は更に低下します。
時には湿度が30%台になるケースもあり、このような状態では風邪などのウィルスも繁殖しやすいので注意が必要です。
また、湿度が低いと同じ室温でも寒く感じる事があります。
私達はこのような状態にならないよう、お客様へアドバイスしています。
過乾燥の対策は
洗濯物を室内に干す(夜干すと朝方にはかなり洗濯物は乾きます)
観葉植物を置き水をたっぷりあげる
夜間、浴室の浴漕の蓋を開けて湯気を出す(この湯気は換気システムにより室内へ戻ります)
加湿器の設置
などいくつかの対策があります。
この時期は室内の湿度が50%を超える位が快適に感じます。
温度と湿度の管理は簡単ではありませんが、温度と湿度がベストな状態になれば健康で快適に生活出来ます。
私達は、家族全員健康で長生き出来る住宅を造りたいと考えています。