不景気を乗り越える
2024.12.25:
世界的なインフレや円安の影響により日本の景気は停滞し国民の生活は物価高とインフレの圧力により可処分所得は減少しています。
このような状態では消費が上向くはずもなく、慢性的な不景気になっているように感じます。
私達のような地方の中小企業経営者は景気の影響をもろに受けるので、会社の売り上げや利益は減少する方向へ進んでいます。
では、どのようにこの不景気を乗り越えれば良いのでしょうか?
私も過去に何度か不景気を乗り越えてきた経営者なのでいくつかの方法は経験しています。
しかし、不景気を乗り越える特効薬はありません。
もしあるとすれば、景気の良かった時に会社の問題点を改善するか好景気の時に別の事業を興し軌道に乗せる方法もあります。
私は不景気に敏感な経営者なので上記の2点は対策を講じ景気の良い時に準備しておきました。
そして現在、不景気の状況下でも事業は軌道に乗り始めています。
転ばぬ先の杖を駆使しつつ不景気を乗り越える日々は続きます。
好景気と不景気は順番にやってきます。
不景気が来ると「あれ、今まで景気が良かったのかもしれない・・・」と感じます。
私はこの辺りの感覚を敏感に察知するので、好景気の時は拡大路線に舵を切らず地味で地道な手法で商売し不景気の準備をします。
突然降る雨や雪に驚く事なく常に折りたたみ傘や長靴を用意しておくのが私の経営手法です。