2足のわらじが必要な時代!?
2022.04.8:
私は2足のわらじを履く会社経営者です。
住宅建築会社を経営しながら不動産投資事業も行っています。
住宅と不動産はある意味同じ市場でやり取りされる事が多いので、情報が得やすいメリットがあります。
取引先の不動産会社から投資用の物件情報が入ったり、お客様へ提案する土地の情報が入る事もあります。
時には、取引先の関連業者さんから投資用の太陽光発電の案件情報が入るケースもあります。
このように日々住宅造りをする中で、お客様用の土地情報を得ながら投資物件の情報も得ているので、同時に仕事が出来るメリットがあります。
さて、では1足のわらじではダメなのでしょうか?
私の考えはダメ・・・なのです。
その理由は、住宅建築業界は今後衰退産業に入るからです。
このトンネルは暗く長いので、事業拡大どころか事業維持も難しい業界になる予想です。
つまり、どんなに優れていたとしても業界全体が低迷期に入るので、自分達の手ではどうにもならない状況になる可能性が高いのです。
自社の業績が低迷してから慌てても時すでに遅し・・・なのです。
転ばぬ先の杖ではありませんが、転ぶことを想定して杖を用意しておく必要があるのです。
私は子ネズミのようにビクビクと会社経営をします。
周りの様子を伺いながら、安全に食べ物を調達する子ネズミに似ています。
恐竜は絶滅しましたが、ビクビク生きた子ネズミは今の時代に生き残っているのを見れば、どんな経営手法が良いのか?ヒントがあるはずです。