実際に造ってみないとわからない

2024.06.6

机上の空論という言葉があります。

 

 

この言葉はその通りであり机上と現実は全く別次元です。

 

 

私は過去にいくつものアイデアを机上で考えました。

 

 

そして実際に造ってみると「あれ、ちょっと違うな」というケースは一度や二度ではありません。

 

 

ある程度近い所までは出来ていても、イマイチの場合がほとんどであり改善が必要です。

 

 

特に住宅建築において断熱や換気、輻射熱などの感覚は思い通りにならないケースがほとんどです。

 

 

なので弊社実験棟や戸建て賃貸住宅で一度建築し、検証と改善をした住宅をお客様にご提案しています。

 

 

一般的な戸建て賃貸住宅は出来るだけ安価に建築しますが、私達が造る戸建て賃貸住宅は全て高性能です。

 

 

断熱の方法や冷房の方法を少しづつ変えたり、開口部も新しい取り組みに挑戦し結果を検証しています。

 

 

こうした検証や改善には多くの時間と手間がかかりますが、机上の空論を現実化させる為には必要な手順なのです。

 

弊社実験棟では様々な挑戦に挑みつつ検証と改善を繰り返しています。

 

こうした水面下の労力により、住み心地が良く省エネな住宅が建築出来ています。

 

高性能住宅を建築するには机上の空論では不可能なのです。

 

 

 

 

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