光熱費にこだわり続けて26年
2023.08.9
私は創業当時から住宅にかかる光熱費にこだわり続けています。
「どのような住宅を造ったら光熱費を最小限に抑えられるだろうか?」
この問題を今も解決すべく頭を悩ませています。
今から約25年前
オール電化住宅という仕組みが世の中に認知され始めました。
私はこれから先、化石燃料を使う住宅ではない方向へ進むだろうと考えオール電化住宅を推進してきました。
当時の電気料金は、深夜電力が10円以下だったので夜間に給湯したり暖房出来る設備機器を選択しました。
電気温水器や蓄熱暖房機がそれで、のちにエコキュートやエアコンに変化しています。
現在は深夜電力の料金は徐々に高騰し、あまり割安感のない価格帯になってしまいましたが、それでも日中の電気料金に比べると少しお安くなっておりお得感もあります。
なので、現在も深夜電力を利用して給湯や暖房を行う仕組みに変わりありません。
過去に様々な挑戦や改善を繰り返し、現在に至っていますが光熱費を最小限に出来る取り組みは今も変わりありません。
車に燃費があるように、住宅にもこのような比較出来る数値が出来る時代を待っています。
「うちの家の燃費は〇〇なんです」
こんな時代が来れば、省エネ住宅が一目瞭然になるのですが・・・
住宅の光熱費を抑えるには2つの方法があります。
1つは、暑くても寒くても我慢する
2つ目は、住宅の性能を高性能化し熱の侵入やロスを最小限にする。
もちろん、今の時代に我慢する人はほぼゼロなのは言うまでもありません。