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セランガンバツ材

2024.10.25

当社では住宅を建てた後の外構工事も行っています。

 

駐車場、カーポート、物置などはもちろん、境界部分の塀などの工事も行います。

あまり目立たない所の塀についてはブロックを何段か積んでメッシュフェンスなどの安価なもので仕上げ、通りから見える様な所は目隠しにもなる様なウッドフェンスを採用する事が多いです。

ウッドと言っても当社で採用する木材は雰囲気や予算によってご提案するものが変わってきます。

その中でも耐久性と金額が一番高いのが「セランガンバツ」という木材です。

この木材は腐らないと言っても過言ではないほど耐朽性が高い木材です。

 

施工当初は赤茶色をしていますが、時間と共にグレーに変色していきます。1年くらいかけて雨などで色が落ちて洗い流されていく感じです。

(ブロックに一時的に落ちた色が付いてしまいますが、その内に目立たなくなります。)

 

 

柱にはアルミを採用して、ステンレスのビスで木材を固定しているので、長期間に渡り腐食する事はありません。

もちろん木材なので、割れてしまったり、ねじれてしまう場合もありますが、部分的に交換が可能なのが良いですね!

 

セランガンバツはフェンスの他にもウッドデッキや駐車場の土間コンクリートの見切り材にも使用しており、外構工事ではかなり重宝されています。

 

こちらの表は屋外で使用した場合の木材の強さを表すものです。セランガンバツは極大に分類されており、ヒノキやヒバよりも強い事が分かります。

 

 

 

こちらは実験棟の写真です。すでに9年経過しておりますが、変色はしいるものの、全く問題ない状況です。

下のブロックの色を悩まれるお客様もいらっしゃいますが、変色後の事を考えるとグレーがベストマッチするのかもしれません。

 

良いものを長く使うのは愛着が沸き、とても賢い判断だと思います。

tanaka

 

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