北道路90坪 ≒ 南道路60坪？？
2019.09.8
家を建てたいけど、土地がない！
土地探しから始めなくては・・・という方は意外と多く、建築会社に来るお客様の約半分くらいの割合です。
専門家や投資家でない限り、どんな土地がよいのか･･･ここで本当によいのか？と悩みは尽きないと思います。
私は、タイトルにあるように、北道路90坪の土地と、南道路60坪の土地は、ほぼ同じくらいの価値があると考えます。
なぜなら、日当たりや使い勝手を考えると、ほぼ同等の価値に感じるからです。
上記の図①のように土地に面している道路が北側だけの土地の場合、必ず北側に駐車スペースを設ける必要があります。そうすると、建物は必然的に土地の真ん中に近い配置になり、残りの南の部分が庭になります。
季節にもよりますが、南にある建物の影で敷地に日影ができます。
一方、南道路に接している土地②は、駐車場と庭は南側に配置されるので、建物をできる限り北側によせて建てることができます。60坪くらいの大きさでも、土地の使い勝手が良いので、駐車場＋庭として南側を使用でき日当たりも確保できます。
では、北側ともう一方（東か西側）に道路が接している土地③の場合はどうでしょうか？
北側以外の道路を使って車を南側に駐車することができるので、同じ90坪の土地でも①番の土地とは日当たりが違ってきます。
ただ、北道路が必ずしもおすすめできないわけではありません。
土地によっては、南側が青地の農地であって、家が建てられる条件に当てはまらない土地や、南側にお墓や公園・線路があり、半永久的に日当たりが確保できる土地もあります。また、南北の距離が長く日当たりがきちんと確保できる土地もあります。
探すときは、道路付けにこだわるのではなく、さまざまな視点から選ぶことが良い土地に巡り合うｐｏｉｎｔになります。
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今月からｏｋａｋｅｎで働かせていただいています、日曜日のｂｌｏｇ担当になりました栗原です。前職は不動産会社の営業をしていて、ｏｋａｋｅｎのお客様を沢山契約させていただきました。（～みなさま元気にお過ごしでしょうか？お宅に伺うこともあると思います。またお会いできる日を楽しみにしています♪～）
これから、土地探しに役立つ情報を沢山ＵＰしていきたいと思います。参考にしてみてください。
kuribara