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予算について考える

2024.10.18

これから住宅を建てるにあたり予算はどのくらいでしょうか?

と質問をした場合、しっかりとした計算を元に金額を算出していない方がほとんどの様に感じます。

 

ではどの様に予算を算出すれば良いのでしょうか。

 

色々な考え方があると思いますが、まずは月々いくらまでであれば支払っていけるのかを元に逆算するのが良いと思います。

ローンの計算は非常に複雑なので、今は簡単に計算が出来るアプリがあります。是非インストールしてみてください。

ちなみに私は「返済くんLoan」というアプリを使っています。

 

土地をお持ちの方とそうでない方で借入額はかなり差が出ますが、土地から購入した場合で考えてみましょう。

月の返済を10万円で考えた場合いくらまで借入が可能なのか計算してみます。

(現実的な金利で0.7%(変動金利)で計算し、返済期間は35年の場合)

逆算すると3,700万円まで借入する事ができる事になります。

 

同じ条件で月12万円返済の場合は4,500万円まで借入する事ができます。

月14万円の場合は5,200万円となります。

※変動金利で計算しておりますので、借入額に対し返済金額が変わる可能性がございます。

 

ボーナスを併用する方も多く、もしボーナス払いを入れられる場合は月々の返済はかなり減ってきます。

例えば夏、冬で20万ずつ合計40万円/年 とした場合

月の返済10万円でいくらまで借入できるかというとボーナス分が40万円×35年で1,400万円となり

5,100万円まで借入が可能となります。

 

予算が5,100万円の場合、例えば

土地が高崎市内で70坪程度で坪20万円だったとすると1,400万円になり

土地代1,400万円(諸経費除く)

建物3,300万円(32~34坪程度)

太陽光150万円

外構250万円

合計5,100万円

とこんな感じであれば計画が成り立ちます。

※建物の価格は参考程度とします。仕様などにより異なります。

 

 

ざっくり予算を考えるのではなく、月々の返済から逆算すると計画が立て易いですね。

但し、返済金額については年齢やご職業によっても違いがありますが、将来の事を考えて計画する事が大切です。

今は少しキツイけど、上がる見込みがあるのでこの位なら大丈夫であろうや、その逆もしかりですので長期的に考える必要があると思います。

 

いずれにしても無理のし過ぎは禁物です。少し余裕を持って返済していけるであろう金額で予算を組む事をお勧めします。

 

tanaka

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