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変動金利が人気

2022.10.7

私が家を建てた6年前はローンを組む際に、フラット35や10年間金利固定などを選ぶ方が比較的多かったと思います。

 

私の自宅はフラット35Sで35年ローンを組みました。

始めの10年間は金利が0.6%優遇され残り25年は通常金利1.55%でした。

3,500万円借り入れをして10年間は 約98,000円/月

11~35年は 約105,000円/月

でした。

当時はフラット35史上最低金利でこれ以上安くならないのではないかと言われており、「よし!このタイミングで家を建てよう!」と意気込んでいました。

 

しかし、家を建てた後も金利は下がり続け、1.0%を切った時に思いっ切って借り換えました。

手続きにはそれなりに諸費用が掛かり、確か100万円近く必要でした。しかし、その分も新たにローンを組んだとしても残り30年で200万円ほど得をする計算だったので思い切って借り換えをしました。

※現在は再び金利が上がり6年前と同様の金利になっています。

 

では現在の変動金利はどうかというと、最低金利を調べると

auじぶん銀行では一定の基準を満たすと0.289%

その他

・みずほ銀行 0.375%

・Pay Pay銀行 0.380%

・住信SBI 0.410%

(2022年10月1日現在)

などなど0.5%を下回るところがたくさんあります。

もちろん変動金利ですので今後上がる可能性もありますが、色々と調べてみても固定金利1.5%前後で同じ期間ローンを組んだ場合と比較しても損をする可能性は少ないように思えます。

 

3500万円を変動金利0.5%で35年ローンを組んだ場合(ずっと0.5%だったと仮定)

月々の返済額は 約91,000円となります。

☆総返済額 約3,800万円

 

フラットの1.5%で組んだ場合

月々の返済額は 約107,000円となります。

☆総返済額 約4,500万円

※フラット35の場合は35年間固定金利なので月の返済はずっと107,000円です。

返済金額が変わらないので安心感があるのがメリットです。

また、銀行などとは審査の基準も違うので、銀行などで希望額が借入出来ない場合でもフラットであれば借入可能になる事も多く、そこもメリットです。

 

上記の様に計算をしてみると月1.6万円 総額700万円という凄い差があるのが分かります。

毎月1.6万円あれば色々な事ができますよね。

 

浮いた分を貯めてハワイ旅行なんて最高ですね!

 

この差に魅力を感じ最近は変動金利を選ぶ方が圧倒的に多い様に感じます。

 

tanaka

 

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