太陽光発電のお話
2022.04.22
前回の電気代が高騰しているお話の中で対策として太陽光を設置していないお宅は少量でも設置する事で電気代を抑えられるとお話をさせて頂きました。
今回はどのくらい載せるとどの程度の恩恵があるのかを詳しくお話してみます。
下記シュミレーションについて
・2022年度売電単価 1kwh=17円
・自家消費の買電金額 1kwh=26円
・仮に半分自家消費して半分を売電した場合で計算します。
・パネルはカナディアンソーラー製
・設置価格は2022年4月現在とします。
・既存宅への設置工事の場合は別途費用が掛かります。
①3.0kwh(375W×8枚)年間の発電量3,808kwh
1904kwh×17円=32,368円/年
1904kwh×26円=49,504円/年
合計81,872円/年÷12ヶ月=6,822円/月
設置費用(新築時)約100万円(税込)
12.2年でペイ
※10年以降の売電単価は不確定です。
②4.5kwh(375W×12枚)年間の発電量5,712kwh
2,856kwh×17円=48,552円/年
2,856kwh×26円=74,256円/年
合計122,808円/年÷12ヶ月=10,234円/月
設置費用(新築時)約115万円(税込)
9.3年でペイ
③5.6kwh(375W×15枚)年間の発電量7,141kwh
3,570kwh×17円=60,690円/年
3,570kwh×26円=92,820円/年
合計153,510円/年÷12ヶ月=12,792円/月
設置費用(新築時)約130万円(税込)
8.4年でペイ
※屋根の勾配により発電量が若干異なりますが、上記の発電量は4寸勾配時の数値となってます。
※屋根の向き、大きさ、形状により載せられるパネル枚数(容量)に制限が出ます。
※設置費用は目安と考えてください
故障の心配をなさる方もいらっしゃいますが、太陽光は保証がしっかりとしていてパネル25年 機器15年がついています。
また自然災害による故障については自然災害保証が10年ついてきますので安心です。
ペイした後はずっとプラスになりますのでとてもお得な設備投資といえるのではないでしょうか。
今後の電気代高騰対策に是非ご検討をしてみて下さい。
tanaka