「オウチ時間」を活用
2021.04.29
新型コロナウイルスの影響で、群馬県は、緊急事態宣言やまんえん防止等重点措置の対象都道府県の往来に関して、延期または自粛を検討して欲しいとお願いが出ています。
そのため外出を自粛し、自宅に居る「オウチ時間」が多いのではないでしょうか。
「オウチ時間」を活用して、現在お住まいの家のメンテナンス時間に充てて頂きたいと思います。
「ますます愛着の湧く家」にしていただきたいと思い、普段なかなか出来ないでいるキッチンの排水部分のメンテナンスをまとめてみます。
トイレつまりに次いで、キッチンの排水つまりの問合せを数多く頂いています。
そのほとんどが、油汚れが原因です。
フライパンや食器に付着した油はふき取って処理しても、少しの油が年々蓄積し、排水管内を塞いでしまいます。
また、屋外の排水管にも汚れが蓄積して塞いでいるケースもあります。
「少し流れが悪くなってきなかな?」の状況では、市販のパイプクリーナーで解消することがありますが、詰まってからの効果は望めない場合がほとんどです。
一ヶ月に一度程度は排水の点検キャップを開け、ワイヤーブラシでの掃除はされている方もいらっしゃると思いますが、
お湯を使って油を溶かして流す方法も簡単に掃除が出来ます。
排水口にタオルで塞ぎ、タオルが流れないようし注意します。
シンクの5~7割くらい程度で、50から60度以下のお湯を張ります。
タオルを引き抜き、詰まり(油)を一気に溶かし押し流します。(60度以上の高温は排水管を痛める原因になるため、絶対に避けてください。)
最も簡単なメンテナンス方法です。ぜひこの機会に試してみてください。
それでも詰まりが直らない場合は当社までご連絡下さい。
また、数年に一度は室内、屋外の排水管を専門業者による、高圧洗浄をしてもらうのもお勧めです。
住宅は必ず老朽化もします。
定期的なメンテナンスをきちんとしていれば、必ず長寿命化する事が出来ます。
自分の家に愛着があるかでその家が長寿命化するポイントなのかもしれません。
建てられたお客様がご自身の家に愛着を持っていただけるように、自分の家の様にスタッフがアドバイスをさせて頂いております。
↑お湯を利用しての、排水も流れが悪かったため、排水トラップも取り外しての掃除も行いました。