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簡略化した地鎮祭

2020.02.10

地鎮祭は家の建築工事が始まる前に土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。

 

神主を招いて行う場合、青竹を立て、しめ縄で囲んで祭場をつくり、お供え物をするので地鎮祭の費用がかかります。

そして日の良い日を選び、神主とお客様と担当スタッフが参列して行います。

ただ、時代の流れで簡略化して地鎮祭を行う場合や、建替えの場合は以前の建物を建てる前に地鎮祭を済ませているからという理由で地鎮祭を行わない場合もあります。

 

今回、簡略化して地鎮祭を行いたいとお客様からご要望がありましたので、社長と共に現場で土地のお清めをしてきました。

建物の4隅の東側から順番に塩とお酒をひとつまみずつまき、最後に中央に立って祈願します。

 

以上の流れなので、10分もかからずに終了します。

地鎮祭は着工の1ヶ月前に行いますが、小さいお子様がいらっしゃると、冬の寒い時期や夏の暑い時期に重なると、色々準備が大変かと思います。

このように簡略化して地鎮祭を行うと、お客様のご負担もなく終了します。

今までブログでご紹介させていただいた地鎮祭は、ほとんどが神主を招いての地鎮祭でしたので、このような簡略化した地鎮祭も当社で行えます。

Arai

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