人感センサー
2018.10.6
最近は人感センサー付照明の感知範囲が広くなったなーと秋を感じます。
10月に入り夜間の気温も随分と下がってきました。
私はそんなことでも秋を感じます。
お客様の中でも最近人感センサーの感知範囲について「夏場とは変わったなー」なんて思っている方もいらっしゃるかと思います。
決して故障ではありませんのでご安心ください。
では、そもそも人感センサーとはどんな仕組みなのでしょうか。
人間の動きを検知する感知器のことで人が感知範囲の中で動いたときに、その動きを検知して信号を送り、スイッチのON-OFFなどを行う装置のことです。
当社でご提案している照明器具に取付いている人感センサーは、赤外線を利用しています。
周囲の温度と温度差のあるものが検知範囲内で動いた時に、その温度変化を検知する仕組みになっています。
その為、気温が高い熱帯夜などでは感知範囲はとても狭くなり、なかなかセンサーが反応しない場合があります。
その逆で冬場は気温が下がりますので、体温との温度差が大きくなり比較的遠くからセンサーが感知する事になるのです。
当然、周囲との温度差で反応しますので人以外にも猫などの動物や車などにも反応し照明がついてしまいます。
季節に合わせて感知範囲などを変更できるセンサーもありますので、取扱い説明書などをご覧ください。
当社では照明のプランを作成する際に、1軒1軒のお宅を担当者がしっかりチェックします。様々な状況において最適なプランになるようにと心掛けております。
人感センサーはどんな仕組みなのか?まで理解してお客様に提案している会社さん(担当者)は少ないのかもしれません。
tanaka