配管の交換
2025.12.6
先日、給排水のパッキン材の点検、交換にお伺いしたお宅でトラップ部分の排水管が錆びてしまっていました。

お客様にヒアリングをしていると、キッチンハイターを頻繁に使用していたようで、それが原因で錆びてしまったのだと考えられます。
ハイターのような塩素系漂白剤は長時間放置すると、その強力な酸化作用で金属(ステンレスを含む)の保護膜を破壊し、腐食や錆びを引き起こすため、使用後は速やかに大量の水で洗い流すことが重要です。
おそらく、使用後にトラップ部分に流しきれなかったハイターが残ってしまっていたのかもしれません。
交換する際に手で配管を持つと、配管がもろくなっており、すぐに穴が開いてしまいました。

↓新しい物に交換し終了いたしました。

他のお客様のお宅で、お引き渡し後17年が経過し給水パッキンの劣化が原因で水漏れがありました。
その為、全てのOB宅へ案内を郵送し注意喚起を行っており、今回はその案内を見てお問い合わせを頂きました。
お客様は「本当に良いタイミングで対応してもらって良かった」とおっしゃっておりました。
当社ではクレームや不具合などがあった場合、再発防止の為にその他のお客様にもご案内をお送りさせて頂いております。
案内を作成し全てのOB宅へ郵送するのは手間もお金も掛かりますが、皆さんに周知してもらう事で同じような事が起こらない様にとこの様に対応しています。
今後は郵送ではなく、すべてアプリを通じてこのような案内をする予定です。
OBのお客様には引き続きアプリのインストールをお願い致します。
tanaka