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マイホーム 太陽光発電システム+おひさまエコキュート導入

2024.11.20

マイホームの住設機器の選定している中で、強く導入を希望した機器は太陽光発電システム+「おひさまエコキュート」です。

 

(当社でもおひさまエコキュートの導入を開始し、築15年経過したお宅ではおひさまエコキュートの交換を行いました。)

 

おひさまエコキュートとは、太陽光発電とエコキュート(給湯器)を組み合わせた製品です。

(太陽光発電の余剰電力でお湯を沸かします。また契約の変更が必要になります。)

 

従来のエコキュートは、電気料金の安い深夜帯にお湯を沸かし貯めておく方式の製品です。

(日中でも設定でお湯を沸かす事は可能です)

メリットとしては、

・昼間(太陽光を発電をしている時間)を使用して沸かすため、料理やお風呂に入る夜までの使用時間が短いため放熱ロスが少なくて済みます。

 

・採用しているおひさまエコキュートは、天気連動機能がついており、自家消費に最適な時間帯を判断します。

電気の購入する極力少なく済みます。(メーカー専用アプリの設定が必要になります)

・余剰電力の売電価格が低下し、電気料金が高騰しているため自家消費がメインとなり、そのため電気料金負担減。

 

・FIT卒業の方もお得(FITとは、経済産業省が2012年7月に開始した「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」。再生可能エネルギーで作られた電気について、一定の期間は電力会社が一定価格で買い取ることを国が保証するという制度です。10年間固定買い取り制度が終了)

太陽光発電売電価格が2009年は48円/kwhが卒FIT後8.5円/kwhとなるため、自家消費がメインとなります。

その為、エコキュートの交換はおひさまエコキュートを検討して頂いた方がお得です。

余剰電力を自家消費して電気代を抑えることが出来ます。

 

デメリットとしては、

・イニシャルコストが高い。(スタンダードエコキュートに数万円プラスで導入可能。太陽光発電システムは5KW以上が良いかと思います)

 

・現在ラインナップが少ないため、狭小地専用の薄型タイプはありません。

また、パワフル高圧のみの設定となってしまいます。

 

おひさまエコキュートは太陽光発電と連携して電気代を抑えた経済的な給湯器です。

 

エネルギー消費量やCO2排出量を抑える事が出来ます。

 

これからの時代に合った商品となっております。

 

また、おひさまエコキュートは住宅省エネキャンペーン2024年の補助金対象商品でもあります。

(他の住宅省エネキャンペーンとの併用は出来ません。締め切りの場合があります。2025年は未定となっています)

 

 

不明点などございましたら担当者までお問合せ下さい。

 

asano

 

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