電気の使い過ぎ②
2025.03.5
先週に引き続き電気のお話です。
上の子が受験生で塾に行くために休日はお弁当を持って行きます。
下の子はスポーツの習い事をしているので、朝早くに出かける時があります。
2人の子供を同時に送り出す忙しい朝の時間。
寒波が来ていた時の朝は室内のエアコンをまずつけます。
ご飯は子供が起きる前に炊けるようセットしておきます。
お弁当を作るのでIH、電子レンジをフル稼働します。
子供が朝ごはんを食べるのに電気ポットでお湯を沸かしたり、髪の毛のセットでドライヤーを使い始めたらブレーカーが確実に落ちます・・・。
冬になるとお客様からもブレーカーが落ちてしまうというご相談があります。
よくあるご相談が朝キッチンの家電を使いながら洗濯機を回していると落ちてしまうという内容です。
その場合はカップボードのコンセントが単独回路になっていないコンセントに消費電力が大きい家電製品をさしてしまっていることが考えられます。
消費電力が大きい家電を使う場合は電子レンジ用のコンセント、もしくは家電収納内のコンセント(2口の場合はどちかのみ単独になっている場合もあります)を使うようにしてください。
また、IHは3口を最大で使うと40Aを使う機種もあり、中火と強火では消費電力が倍違います。
朝の忙しい時間に少しでも早く準備を済ませたい!と焦ってしまいIHを3つ強火で使い始める事もあると思いますが、中火からスタートさせてみてください。
ブレーカーが落ちないようにする為に・・・
・室内エアコンは家族が起きる前にタイマー設定をして暖めておく
・IHは中火から使用する
・ご飯は起きる前に炊けるようタイマー設定をしておく
・電子レンジ、電気ポット、ドライヤーを使用する時間をずらす
上記を心がけていただくとストレスなく電気を使えます。
一度ブレーカーが落ちてしまったら電気の使い過ぎだなと反省するので、節電にもつながります。
1月、2月が一番電気を使う時期ですが、電気代を少しでも安くできるよう工夫しながら生活してみてください。
Arai