後悔をしないように
2025.02.8
あるアンケートで「住宅建築後に選んだ建築会社について後悔をしている」という人の割合は6割を超えているというデータがあるそうです。
人生で一番高い買い物にも関わらず、後悔をしてしまうのはなぜでしょうか。
よく考えずに勢いで購入した方もいれば、考え抜いた結果、購入を決めた方もいる事でしょう。
以前、来社されたお客様のお話ですが、ご主人が熱心に住宅の事を調べていて、本当に深い所まで知識をお持ちでした。
数回お会いし、その後はお会いする事がなくなってしまったのですが、どこで建築したのか気になっておりました。
先日、初めてお会いしたお客様がたまたまその方のお知り合いでしたので、その方のお話をお聞きする事ができました。
「奥様の意向でA社さんで建築したらしいです」
「選んだポイントは金額が安かったからだと聞いています」
「しかし、打合せを進めていく上で、こだわった結果200万円ほど追加になり、結果オカケンさんと同じ位になってしまったそうです」
「ご主人は後悔していると聞きました」
という事でした。
色々なお客様にお会いする機会がありますが、私は決して自社を売り込む事はありません。
A社で建築されたお客様にお会いし話をしている中で、このお客様の要望を叶えられる会社はオカケンホームくらいしかないのではと思っていました。
しかし、その事をあまり強く主張し過ぎてしまうと、押し売りになってしまうのでオブラートに包みつつお話をしたのを鮮明に覚えています。
そして、お話の最後に「後悔だけはしない様にしてください!」とお伝えしました。
住宅選びにはたくさんの条件や事柄が密接に絡み合い、時には意に反してしまう事もあると思います。
簡単に失敗したから別の家をという訳には行きませんので、「ブレない芯」をしっかりと持って建築会社を決めるべきだと思います。
ちなみに打合せの中で必ず皆さまから聞かれる事に、「住宅の価格」があります。
一般的には始めに安く伝え、契約後に実はこのカタログ以外はオプションです。等々どんどん追加になってしまい、結局は聞いていたより高くなってしまうのが常です。
しかし、聞いていたより高くなるのと、聞いていたより安くなる のではどちらが良い気持ちになるでしょうか。
当社では諸々を含めた車で言う「乗り出し価格」を正直に提示しております。
スペックに関しては当社がベストだと思う最上のグレード1択のみで、仕様も平均より高いグレードで提案している為、ほとんどの場合はお伝えした金額内に納まります。
後悔をしない為に、契約をする前に「本当に私達の希望する家がその価格で建てられるのですか?」と是非もう一度、聞いてみましょう。
tanaka