Staff Blog

お引き渡し

2025.10.8

先日、文京町でお引き渡しがありました。

こちらのお客様は友人が弊社で建築し、ご紹介いただいたことがきっかけです。

オープンハウス見学や実験棟の宿泊体験にご参加していただき、当社の家造りに対して考え方や性能面に納得し、ご指名いただきました。

このようなご縁をいただきスタッフ一同 感謝しております。

 

 

外観は大屋根2階建てです。

外壁には、天然木の風合いをリアルに再現した次世代のラップサイディング

「REALEDE/CEDAR type 」を初採用しました。

ベベルサイディングと悩みましたが大正解でした。

 

内部は、ご祖母様の家からの建て替えのため 各所に思い出を受け継ぎました。

●背くらべの柱 → ご家族の成長が刻み込まれた「背くらべの柱」を玄関の米杉の一角に受け継ぎました。

●和室の雰囲気 → 桜の丸太を使用した船底天井や杉の絞り丸太、神棚を再利用して数寄屋風のイメージとしました。

●昭和のレトロガラス → 窓ガラスに使用されていた模様入りの型板ガラスを下駄箱のガラスへ採用しました。

●外水道の流し台 → ご祖母様の外水道で使用していた石の流し台を再利用しています。

 

また、音楽好きなお施主さまのためオーディオの棚やレコード棚を手造りして、階段下はベンチとしてギターを奏でられるようギタールームとしてプランしました。

玄関からはリビングへの動線と、もうひとつ玄関収納やWIC、パントリーを通ってキッチンや脱衣ランドリールームへショートカット可能なご家族のための生活動線をプラスしました。

 

基礎工事から始まり、仮設工事、屋根工事、外壁工事、左官工事、大工工事・・・と、

20社を超える協力業者さんと50人を超える職人さんたちが心を込めて作業し、無事完成することが出来ました。

 

 

 

お引き渡しの日は、ご親族の皆様が来ていただき賑やかに行うことが出来ました。

今後とも末永くよろしくお願いいたします。

 

 

 

Hoshino

外構工事

2025.10.4

家の仕様決めが一通り終わると、最後に外構のお打ち合わせに入ります。

 

外構工事は必要最低限の工事にすれば、50万くらいで駐車場や建物周囲の防草シートだけすることも出来ますし、アプローチからカーポート、フェンス工事まで全て盛り込んだ工事をすると300万以上かかる場合もあります。

 

こだわればこだわるほど費用がかかる外構工事ですが、いい家のデザインを建てても、外構が何もしていない少しともったいない気がします。

 

外構工事は最後の打ち合わせの為、家に力を入れすぎると外構に予算を回せず必要最低限の工事しかできなくなってしまう場合もありますが、駐車場やアプローチだけ業者さんにお願いして、庭作りは自分で行うと、予算をぐっと抑える事ができます。

 

今では外構工事をDIYで行うユーチューバーなどもいるので、やる気と時間があれば実際どんな工事でも大抵は可能です。

 

 

 

青々とした芝生を敷き詰めるのも定番ですが、管理が比較的簡単な石を使ったロックガーデンも人気です。

 

 

何本か広葉落葉樹を植えておくと涼しくなってきたら、ご自宅で紅葉が楽しめますね。

葉が落ちるので管理は大変ですが、個人的には四季折々の表情を見せてくれるような外構がおすすめです。

 

 

 

 

tanaka

 

 

エアコンのトラブル

2025.10.1

今年の夏もエアコンのトラブルが数多くありました。

暑さの中でのエアコンのトラブルは急な出来事で慌ててしまいますが、落ち着いて対処することで修理を頼まなくても良い場合もあります。

 

 

エアコンのトラブル内容とすると、

①エアコンが冷えない

②エアコンから水漏れがする

などです。

 

 

原因と対策として、

 

①エアコンが冷えない場合は、ガス抜けなどが考えられます。ガスをチャージすることで解決することが多いですが、使用頻度が高く、長期間(7年以上)使っている場合は交換されたほうがいい場合があります。

お引渡ししてから5年以内のガス漏れは無料で対応します。

(5年を超える場合は修理費用が掛かります。5年程 経過すれば工事不良が原因で起こるガス漏れは考えにくい為です。)

 

②エアコンから水漏れがする場合は、主な原因はドレンホースの詰まりやエアコン内部の汚れでエアコン冷房時に発生する結露水が適切に排出されないことで水漏れを起こすことが考えられます。

 

●エアコン内部のフィルターと熱交換器(フィン)の汚れと埃が湿気や油と一緒になり、目詰まりしている場合があります。

フィルターは掃除機で2~3週間に1回程度は吸うようにし、汚れがひどい時はフィルターを取り外し、台所の中性洗剤で洗い、日陰干し乾かす事で汚れが除去できます。

【対策】フィルターをマメに掃除するようにすることで内部にホコリが付きにくくなり詰まりも予防できます。

 

●ドレンホースの排水口が石や植木鉢などで塞がれている場合や埃、泥、草、虫が入り込んで ドレンホース内が詰まり、結露水が排水出来ずに室内から水がオーバーフローしてくることがあります。

(ドレンホース内専門工具↓(ポンプ式エアコンドレンホースクリーナー)または、ドレンホースに雑巾を被せて掃除機で吸う方法で虫やホコリが取り除くことが出来ます。)

ドレンホースクリーナーはホームセンターや通販で1,000円前後で販売されています。

ポンプで空気を出し入れすることで詰まっていたものが水と一緒に流れ出てきます。

【対策】定期的に室外機をチェックして雑草を抜いたりホースの口部分がスムーズに排水出来ているか確認することで予防できます。

クリーナーで定期的にドレンホース内の詰まりを確認する事も効果的です。

 

 

●梅雨明けの35度以上を超える猛暑の中、エアコンの冷房温度を極端に下げて 風量を最大で長時間使用する場合も水漏れ冷媒管結露)が起こることがあります。

(冷媒管に巻いてある、断熱材が急激な冷えで収縮し、冷媒管の銅管の表面が結露が発生します。夏場の氷を入れたコップの表面に結露水が発生するのと同じ原理です。)

【対策】急激に冷やさずに適正に使用を行うことがお勧めです。

 

 

夏本番に本格的にエアコンを使用する前にエアコンを試運転してチェックすることで予防も可能です。設備機器のトラブルは起きて欲しくないけれど、対処法を知っておくことで万が一の時に安心です。

オカケンホームホームページ内の「お住まいの方へ」にもメンテナンス方法を追加させていただきました。エアコンを長く使用するためにもお役立てください。

 

 

 

Hoshino

 

最新情報