マイホーム 気密検査
2024.12.4
マイホームは、外断熱工事を行いその後、気密検査を行いました。(当社では全棟気密検査をしています)
新建ハウジングや雑誌などで取り上げられている「断熱」が日本を救うという書籍には、大まかに住み心地がよい家(ハウスメーカー)と定義されているのは、大きく分けて3点になるそうです。
①断熱等級6以上(断熱性能)(オカケンホームでは6)
※ZEH住宅が全て断熱等級が6以上とは限りません。断熱等級5でも太陽光発電システムを多く搭載する事で、ZEH住宅の認定になっています。
②C値0.5以下(気密性)
③夏の遮熱と冬の日射取得が出来る設計。
庇や屋根で日射計算している。西、東サッシのガラスは遮熱性を採用し、また、サッシの寸法も考慮し設計しています。
その他に住み心地を良くするために全熱交換器第一種を採用したり、内外断熱をしたりなど・・・色々あります。
その為気密性はとても重要です。
家に空いている隙間の面積を住宅の延床面積で割った数値で、C値(C値=1㎠/㎡ )とも言われています。
延床面積が138.79㎡で、相当隙間面積は63㎠の為、63÷=0.45㎠/㎡ の結果になりました。
(オカケンホームのC値は平均0.5くらいとなります))
当然数値が低い程気密性が高いという事になります。
↑ 検査イメージです。
ファンで建物内の空気を外に排気し、室内の気圧を測定します。
小さな隙間しか空いていないため、室内側の気圧が低くなります。(負圧)
家の内部の圧力を下げて、空気の流量を測定するという仕組みです。
以前、国が定めていた高気密住宅の基準は「5㎠/㎡以下」と大変緩い基準でした。
現在、国が定めている高気密住宅の基準はありませんが、C値の理想はできるだけゼロに近い数値ということになります。
この様な数値から当社は断トツで気密が良い住宅を建築している事が分かり、住み心地断トツで良いという事が分かると思います。
マイホームは1月11日よりオープンハウスを行います。新しい工法でのチャレンジしています。
また実験棟での宿泊体験会も実施しておりますので、予約フォームにてお問い合わせください。
asano