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マイホーム 高耐久型遮熱型透湿防水シート

2024.11.6

マイホームは外部工事が着々と進んでいます。

 

以前ご紹介させて頂いたハイベストウッド(耐力面材)を施工したのち、外断熱材取付、透湿防水シート貼り、通気胴縁、ラス下地材施工となります。

 

当社では通常の透湿防水シートではなく、高耐久型遮熱型透湿防水シートを採用しております。

(高耐久型遮熱型透湿防水シートを製造しているメーカーの中から性能値とコスト、破れにくさを考慮して各メーカーの中から選定しています。)

 

透湿防水シートとは、

 

・透湿性・・・無数に存在する非常に小さな隙間から湿気を逃がし、住宅の中からの湿気を排出することで、住宅の劣化をまねく結露を防ぎ、乾燥状況を保つ事で住宅を長持ちさせる事が可能。

 

・防水性・・・湿気を通しても水を通さない極細繊維構造により、外部からの水の侵入を防ぐ事が出来る。

 

採用した高耐久型遮熱型透湿防水シートは、上記の透湿性と防水性に加え、遮熱耐久性、防水耐久性を加えた商品です。

 

・遮熱耐久性・・・アルミ素材を透湿フィルムに特殊コーティングをしており、真夏の50℃を超える温度、90%に達する湿度などの厳しい環境にも耐える、強い耐久性を確保している。

遮熱効果が長く続くことで、建材として安心して取り入れることが出来る。

また、外壁からの輻射熱を大幅カットし、一般的な透湿防水シートより約5度程度温度を抑える事が出来る。

夏の暑い住宅には、屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射させ、熱が家の中へ通過するのを抑えて室内を涼しく保ち、

冬の寒い住宅には、室内から屋外への熱の放射もおさえるため、暖かい空気が屋外に逃げず、住宅を暖かく保つ事が可能。

 

・防水耐久性・・・通常、透湿防水シートは熱や紫外線の影響で劣化しやすいとされますが、遮熱透湿防水シートは優れた防水性能を長期間発揮することが可能。

過酷な環境下でも防水性能は変わらず、長期間にわたり大切な住宅を守る。

 

 

通常の透湿防水シートは、紫外線等により劣化しシートに穴が空き防水性能が発揮されていないことがあります。

 

これから30年以上暮らす家には住宅の劣化を防ぎ、透湿・防水・遮熱性能を併せ持ったシートで住宅をより快適、安全に暮らせるため

 

高耐久型遮熱型透湿防水シートを採用しております。

 

asano

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