エアコンの不具合
2024.09.20
先日の雷雨で近くに雷が落ち、それが原因で扇風機やエアコンが壊れたと連絡が入りました。
エアコンのメーカーへ修理依頼をしたところ10月に入らないと伺えませんという回答でした。
理由は同様の雷によるエアコンの故障被害が県内で多発しているそうです。
まだ暑い時期が続きそうなのでリビングなどのメインエアコンが壊れてしまうと我慢するのは危険ですので、新しいものと交換をする事になりました。
火災保険で費用が出るので取り外したエアコンを後日メーカーに検査してもらい、壊れた原因を調べて保険屋さんへ連絡する流れとしました。
普段使っていないエアコンはコンセントを抜いておいた方が良いですね。
また、近くで雷が落ちた場合はエアコンが故障していないかご確認ください。
雷以外にもここ1週間で10件ほどエアコンの不具合の連絡が入っています。
「冷風が出なくなってしまった」のと「水漏れが発生してしまった」という内容です。
冷風が出なくなってしまった原因の多くはガス抜けですが、ガスを入れ直して直る場合と機械が故障してしまっている場合があります。
水漏れの場合は
・ドレンが詰まっている場合
対処方法:外のドレンを確認しホースの中に虫などの異物が入っている場合は取り除く
また専用のポンプなどでホース内の異物を取り除く
・急激に冷やし過ぎて室内機が結露している場合
対処方法:温度を上げてゆっくり冷やす。除湿器などで部屋の湿度を下げる
・内部のファンがに埃が付着し汚れていてそこに水分を含み飛び散ってしまう場合
対処方法:内部のクリーニングをする※なかなか自身でやるのは限界があるので業者へお願いする事をお勧めします。
などが主な原因と対処方法です。
エアコンは何も問題なく15年以上使用し続けられる場合もあれば数年で故障してしまう場合もあります。
原因は様々ですが、5年以内に機械が壊れてしまった場合はメーカー保証期間内で無償で対応可能な場合もあります。
またガス抜けについても5年以内の場合は当社で無償にてガスの補充をさせて頂いております。
参考にして下さい。
tanaka