将来を見据えた間取り
2024.08.21
子育て世代の方が間取りを決めていく上で子供を遊ばせる部屋、お昼寝させる部屋をどこにしようと悩まれると思います。
そうすると「3帖の畳コーナーがあった方がいいよね」「リビングの一角にフリースペースを作ろうか」となり、子供が小さい時にしか使わない部屋をあえて作るケースがあります。
また、最近では洗濯物を室内で干す方が多いので、洗面脱衣室が昔は1坪でよかったのに今ではその倍の広さが必要になっています。
予算を抑えたいのにどんどん家の坪数が大きくなっていくため、なかなかコストダウンにはつながりません。
伊勢崎市で建築中の平屋の大屋根スタイルのお家は今の生活スタイルだけではなく、将来を見据えた間取りの家になっています。
LDK、和室、子供部屋が2部屋、書斎、ウォークインクローゼット、洗面脱衣室、トイレ、お風呂と必要な部屋が全て揃って建坪が28坪になります。
12.5帖のリビング・ダイニングはリビダイ家具(ダイニングにもなるソファーテーブル)を置いて部屋を有効に活用します。
リビングに隣接している5.3帖の和室は子供が小さい時は子供の遊び場やお昼寝の部屋として使い、子供が大きくなれば夫婦の寝室として使う予定です。
4.5帖と6帖の子供部屋は最初は一間続きの広い部屋として使い、子供が大きくなった時に間仕切りをして個々の部屋として使います。
3帖の書斎はご主人が仕事をする場所、奥様がメイクする場所、子供が勉強する場所として家族全員が使える空間になります。
3帖の洗面脱衣室には室内干しスペースはもちろんのこと、乾太くんを設置して効率よく洗濯ができる場所になります。
家を建ててから子供が小さい時は本当にわずかな時間で、夫婦2人だけの時間の方がとても長くなります。
今の生活スタイルを中心に間取りを考えがちですが、夫婦2人の生活になったときの事も考えながら間取りを決めていくと、とてもコンパクトな家にする事ができます。
伊勢崎市の平屋の現場は現在大工工事が中盤まで進み、10月下旬頃完成予定です。
またブログでもご紹介させていただきますので、進捗状況をお楽しみに!
Arai