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土地と家どちらが先か

2024.06.21

土地をお持ちでないお客様は家造りの流れについてどの様に進めて行くのがベストなのでしょうか。

 

もちろん色々なやり方があると思いますが、今までの経験上では先に建築屋さんの目星を付けて、その建築屋さんと一緒に土地探しをするのが良いと考えます。

 

理由はいくつかありますが、大きくは2つで「希望している家を建てる為」と「総予算内に納める為」だと思います。

 

まず「希望している家を建てる為」についてですが

土地を先に自分で判断して購入してしまうと最悪の場合、希望している家が建たない場合があります。

法律的な問題、土地の形状、高低差、寸法、道路付け等々が関係してくるからです。

ここは不動産屋さんの言う事を鵜呑みにしないで、建築屋さんへ建てたい家の要望を伝え、一緒に土地を探した方が良いでしょう。

プロの目から見て要望に合った土地はこんな土地ですよと教えてくれます。

 

次に「総予算内に納める為」についてですが

土地は土地代金以外に仲介手数料が掛かってくる事があるのは皆さまご存じかと思いますが、その他のにも様々な費用が掛かってくる場合があります。

造成費(擁壁工事、盛土や土地が高い場合は土の処分等)給排水の引込費用、電柱の移設費用、崖地の対応、広い土地の場合は外構費が相当掛かります。

上記の様な費用を考えていないと予算内では納まらなくなるので、やはり建築屋さんに見てもらってから購入した方が無難かと思います。

 

 

 

なんとなく、土地を買ってから建築会社を選ぶような流れなのかと思いますが、意外にも逆の方が良いという事になります。

土地も大きな買い物ですので、悩んでいる時、最後に背中を押してくれるプロのアドバイスがあると購入しやすいかもしれませんね。

 

購入するにあたっては、事前にネット上のたくさんの土地情報を見ておくことが重要で、相場観が頭に入っていないと購入の判断が出来ません。

その土地が安いのか、高いのか分からなければ悩んでしまい、その間に他の人に購入されてしまう事もよくあります。

 

土地は早い者勝ちです。1秒でも先に購入の意思を示した方が購入できるのです。

いつでも良い土地が出れば買ってやるぜー!というくらの心持でないと、いつまで経っても購入する事は出来ません。

 

tanaka

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