電気温水器の交換
2024.05.3
お引渡しから17年経過したお宅の電気温水器をエコキュートへ交換する工事を行いました。
壊れた訳ではないのですが、お湯が急に使えなくなってしまうと困るので、そうなる前に交換しました。
17年も使っていればそろそろ寿命も近いですね。
電気温水器はエコキュートと違い、深夜の電気が安い時間帯に電気(ヒーター)のみでお湯を作り、溜めておく給湯器です。
エコキュートも基本的には同じなのですが、お湯を作る際に「ヒートポンプユニット」で屋外の空気の熱と、わずかな電気でお湯を作るので、空気の熱エネルギーと電気のエネルギーの両方活用できるため高効率となります。
要するに電気代が安くなるという事です。
どのくらい安くなるのかというとおおよそ1/3と言われています。
機械自体の金額も今ではエコキュートの方が普及している為に安くなっています。
現在は省エネ基準を満たすエコキュートを設置する場合、補助金が出る制度があり、今回もその制度を使い10万円の補助を受けて工事をする事ができました。
具体的には「子育てエコホーム支援事業」と「給湯省エネ事業」という2つの補助金制度がありますが、併用は出来ない為、今回は「給湯省エネ事業」で加算要件も満たす機種を選び80,000円+加算分20,000円=100,000円の補助金となります。
省エネタイプのエコキュートは一般的な機種より高くなりますが、補助金で十分お得に設置できますし、ランニングコストも省エネで安く済むのでGOODですね!
給湯器は壊れてしまうとお湯が出なくなるので特に冬場はとても困りますよね。
「壊れてしまった」と連絡を受けても工事はエコキュートを発注したり職人さんの手配をする必要があるので当日には行えません。
特に省エネタイプの物を選んだり、補助金の申請などをすると最低1週間程度は掛かってしまいます。
設置して15年以上経過する場合はこの機会に交換を考えてみてはいかがでしょうか。
tanaka