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電気代の値上げ

2024.04.24

電気・ガス料金負担を軽減する政府の補助金が5月使用分を最後に終了します。

 

電気・ガスの補助金とは、ロシアのウクライナ侵攻に伴い燃料価格の高騰や円安による物価高を受け、政府が2023年1月の使用分から負担軽減策として開始。

当初は電気1Kwh7円、ガス㎥30円の補助でしたが、9月使用分から半減し、今年5月使用分は電気1.8円、ガス7.5円へ減額されます。

減額・廃止は高騰前までの水準に下がったとの事で、5月使用分までで廃止となります。

 

電気料金の負担増は補助金終了の影響だけではなく、太陽光発電など再エネ普及のための「再エネ賦課金」の引き上げも上乗せされます。

 

標準世帯で負担増は月836円、年間では1万円を上回ります。

 

23年度と比較すると補助金廃止と賦課金の増加を合わせた負担額は3万円弱と試算出来ます。

 

これから向かえる夏や冬には、昨年夏や今年の冬より電気代の高騰も考えられます。

 

電気代を抑えるためには、

 

・少ない電気使用量で快適に過ごせるため高気密高断熱の家

(国土交通省のデータでは、一般的な省エネ住宅とZAH水準の住宅の比較では、年間53,000円ほどの省エネになる試算が出ています)

 

・太陽光発電とおひさまエコキュートを導入し、電気使用量によって金額が上がる賦課金を抑える

必要があるかと思います。(FIT固定買い取り制度が終了された方は、エコキュートの入れ替えの際におひさまエコキュートの検討も良いかと思います)

 

・蓄熱暖房機を床下エアコンに交換する

 

当社では太陽光発電、おひさまエコキュートの交換、現地調査が必要になりますが、蓄熱暖房機を床下エアコンへ交換も行えます。

電気料金を下げる事が出来る可能性もあります。

ご相談下さい。

 

 

 

asano

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