10年経過した頃から
2024.03.15
お引き渡し後、10年くらい経過すると色々な不具合が出てき始めます。
例えば屋内では
レンジフード・IH・食洗器・TVフォンなどの電化製品の不具合
室内建具・扉・サッシ・玄関ドアの建付け不具合
鍵などの精密部品の不具合
水回りの給排水関係の不具合
トイレの不具合や故障
エアコンの不具合や故障
照明器具の寿命による交換
火災報知器の電池切れ
バルコニーの防水塗装の経年劣化
。。。
等々、上げ始めればキリがありません。
丁寧に扱って頂ければ避けられる事もありますが、電化製品などは寿命があるので仕方ない不具合も多いように感じます。
実際に毎週数件のOBのお客様よりご連絡を頂き、お宅へ伺い対応をしております。
住宅は本当に沢山の部材、部品から構成されており、建てたら終わりではなく引き渡し後のこう言った不具合と長いお付き合いをしていく必要があります。
もちろんご自身で対応できる事もあるかと思いますが、ほとんどはプロに任せないといけない事ですので、重要になって来るのが建築会社との関係性だと思います。
気軽に担当者や会社へ連絡をして相談が出来る関係性が必要不可欠だと考えます。
しかし実際には建築会社とこういった関係性を継続するのはとても難しい様な気がします。
理由とすると
新築の受注をメインで考えており、既存のお客様への対応は二の次に考えているところが多い
スタッフの離職率が高く、担当者が辞めてしまう事が多い
数多く建築している為、既存のお客様の状況を把握し切れていない
そもそも社内に対応できる人材がいない(知識、経験、技術不足)
外部の業者へメンテナンスを依頼している為、対応に時間と費用が掛かる
家の造りが新築時の事しか考えていない為、不具合が山ほど出て、対応しきれない
等々
お客様の中には半分諦めており、本当に困ったこと以外は建築会社へ相談すらしない現状があるのではないでしょうか。
折角、数ある建築会社の中から選んだのに、その後の対応が上記の様ではがっかりですし、困る事も本当に多いのではないでしょうか。
当社ではその様な事の無い様にしっかりとした家を造り、すべてのお客様のすべての相談やお困りごとにしっかりと対応しています。
もしかしたら同じような規模の工務店さんより少し金額は高いかもしれませんが、この安心感は相当な価値があるはずです。
この様な対応を通して、ご家族や知人などが家を建てる際に「オカケンがしっかりしていて良いと思うよ!」と言って頂ける事で、最低限の宣伝広告で仕事が受注できております。
当社を選んで下さったすべてのお客様に感謝をしつつ、良い家をこれからも造って参ります。
tanaka