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エアコンの故障

2023.07.28

先日、我が家のエアコンが故障してしまいました。

約8年間、夏の間だけ使用したエアコンでしが、冷たい風が出なくなってしまいました。

ちなみにメーカー保証期間は5年で、標準使用期限は10年です。

 

去年、専門業者さんにエアコン内部のクリーニングをしてもらったばかりでしたので非常に残念です。

 

今まで取付いていたエアコンはP社製の物でしたが、新しく交換するエアコンは純日本製の三菱製です。

海外生産がほとんどの中、日本生産にこだわっているエアコンの様で、故障がとても少ないと言われています。

余分な機能は一切なく、スタンダードなモデルなので、より故障のリスクは少ないと思います。

 

この時期はやはりエアコンのトラブルでご連絡を頂く事が多く、故障による交換は7年~12年位がほとんどです。

個人的にはもう少し長い期間頑張ってもらいたいなーと思うのですが、エアコン屋さん曰く「エアコンは使わない時期は一切使わないで、使う時期はかなりのフルパワーで使うので、他の電気製品に比べると壊れやすいよ」と言っていました。

確かにそうかもしれませんね。

 

とはいえ、痛い出費となりました。

 

 

ではお客様が自身で何か長持ちさせる対策は出来ないものかと調べてみるといくつか対策が出てきました。

 

1.使用しない時期にも1ヶ月に1回くらい試運転をする

※短時間でも良いそうですので稼働させることで内部の埃などの除去などが出来るそうです。

 

2.無理な使い方をしない

※エアコンをつける場合は設定温度と室内温度の差が5度以内に設定するのが良いそうです。

たとえば、室温が30度もあるのに22度に設定すると、それだけ負担が重くなります。

設定温度を低くしたい場合は扇風機と併用するとよいです。

また、冷房から暖房へ急に切り替えたりするのもエアコンにとっては負担になります。

さらに、温度設定はできるだけ一定にしておきましょう。リモコンでコロコロ変えるほど、負担が大きくなります。

 

3.室外機を日陰にして、障害物を置かない

※室外機の排熱がうまくいかなければ、エアコンの寿命は短くなるそうです。室外機の回りに荷物などを置かない様にしましょう。

また、直射日光が長時間当たる場所に室外機を置いても負担が大きくなります。

室外機は可能ならば日陰になる様に工夫し、風通しをよくしておきましょう。すだれなどを掛けておくのもオススメです。

 

4.フィルターをこまめに清掃する

※フィルターが汚れているとエアコンに負荷が掛かります。

エアコンを使用している最中は、1か月に2~3回掃除をすれば、電気代の節約にもなります。

 

手間が掛かる事もありますが、高価な設備なのでちょっとした事で長持ちするのであれば試してみたいですね。

 

実際に交換して感じることは、効きが前に比べると良い点と、室外機がバルコニーに設置してあるのですが、振動が少なく音も静かになりました。

 

tanaka

高崎市で着工です。

2023.07.27

7月12日に高崎市で着工しました。

 

着工初日は床堀をして砕石を敷いていきます。

 

次にしっかり転圧をして捨てコンクリート、防湿シートを敷きます。

 

 

鉄筋を組んだら第三者検査機関による配筋検査を受けます。

 

無事合格となれば型枠を組み、コンクリート打設工事に入ります。

 

ここまでが打設工事までの流れです。

 

当社の基礎コンクリート工事は一体打ちのベタ基礎を採用しています。

これをする事により、シロアリの侵入を防ぐメリットがありますが、この工法は特殊な工法なので、費用がかかり、職人さんの技術も必要となります。

基礎工事は家を支える大事な部分で、上棟してしまえば見えなくなってしまう所ですが、見えないところもこだわって施工しています。

打設後はしっかりと養生期間をとり、より強固なコンクリートに仕上がっていきます。

 

Arai

性能と住み心地

2023.07.21

住宅を建てる時に良く耳にする高気密、高断熱、高性能な家という言葉があります。

 

性能が低い家より性能が高い家の方が住み心地がよく、省エネに暮らせて電気代が安く済む。

と皆さんお考えかと思いますが、実際はそうとも限りません。

 

前提として、高気密、高断熱と言っても明確な基準はなく、実際にどのくらいの数値なのかを確認する必要があると考えます。

性能の値はおおむね以下の3つで判断できます。

 

①C値(隙間相当面積の事で気密性の基準値)

家全体でどのくらい隙間があるかを示すもので、数値が小さいほど隙間が小さく、気密性が良いということになります。

1.0cm2/㎡以下が高気密と言われています。

当社の建てる家は平均0.5~0.3cm2/㎡です。

 

②Q値(熱損失係数の事で断熱性能の基準)

家の熱の逃げにくさを示したもので、数値が小さいほど断熱性が高く、省エネ性能が高いと言えます。

Q値は少なくとも1.6W/㎡K以下、できれば1.0W/㎡K以下であるのが理想と言われます。

当社で建てる家は1.0W/㎡K以下です。

 

③UA値(外皮平均熱貫流率の事でこちらも断熱性能の基準)
中と外の温度差が1度あるときに、家全体で外皮(窓や屋根、外壁など、屋外の空気に触れている部材)1㎡あたり、どのくらいの熱が逃げるかを示したものになります。
数値が低い方が優れています。最近はこちらの値を基準にする事が多いです。

ちなみに一般財団法人建築環境・省エネルギー機構では群馬県のUA値省エネ基準は0.87W/㎡・Kとされています。

そしてゼロエネルギーハウスの基準値は外皮熱貫流率UA値は0.6W/㎡K以下とされています。

当社で建てる住宅ではそれをさらに上回る0.4~0.3W/㎡・Kの住宅はほとんどです。

 

まずは、本当に高性能な家なのか確認が必要ですね。

 

そして仮に高性能な家だったとしても、換気方法や種類、断熱方法や種類、通気の方法、冷暖房の方法、日射取得の方法、間取り等々の様々な家の造り方により快適で省エネに暮らせるかが決まります。

机上の空論で数値だけ良かったら快適に過ごせるなんて思ったら大間違えです!

 

高性能な家で真冬に室内のエアコンを稼働させれば、低性能な家より効きが良く、長く暖かさを保てますが、エアコンの音や風や乾燥が不快に感じるでしょう。

また、エアコンをしていない廊下や部屋は暖かくなるでしょうか?

 

ではエアコンではなく、イニシャルコストが高い床暖房や全館空調はというと、実際は電気代の請求を見てビックリする事でしょう。

 

夏場も同様でしっかりと考えられた工法で施工されていないと、逆に室内に熱がこもってしまうなんて事もよく聞く話です。

 

 

ではオカケンはどうなの?

という事になりますが、今まで施工してきたお客様の生の声をしっかりと聞き入れ、自らも実際に住んでいる経験を活かし、何度となくマイナーチェンジを繰り返しながら今のオカケンホームの家造りがあります。

性能値では表せない真の快適さとエコな住宅を目指して今現在も進化中です。(既にほとんどゴール間近ですが)

 

高性能な家であれば快適で省エネな家とは限らないのです。

 

tanaka

太田市の現場です

2023.07.19

太田市の現場です。

大工さん工事、クロス工事が終了し、工事も終盤となっています。

 

 

屋根や破風、樋、サッシはブラックに統一して外壁はグレーの塗り壁、軒天は米杉風のサイディングを採用しました。

玄関廻りのみアクセントでSOLIDO(ソリド)を採用しました。現在、スタバの店舗などで多用されているセメントの質感を生かした素材です。

 

 

クロス工事が完了し、内部も仕上がって来ました!

玄関からホールの空間には、やわらかいイメージのアール壁が印象的です。

 

 

平屋に見えますが、スキップフロアありの一部2階建て。

スキップフロアはトップライトで明るく、ステージのような楽しい空間となりました。

 

 

照明にはアートワークスタジオのブリッジLEDペンダントを取付けしました。

スリムなフォルムでダイニングを照らしてくれます。

仕上りが楽しみです。

 

 

Hoshino

6月の電気代

2023.07.14

先日我が家の5/23~6/22までの電気代の請求が届きましたので共有します!

 

・昼中(単価30.55円) 71kwh 2,169円

・朝晩(単価25.98円)129kwh 3,351円

・夜間(単価15.71円)99kwh 1,555円

・燃料調整費(単価0.91円)299kwh 272円

・再エネ賦課金(単価1.40円)299kwh 418円

電気代合計 8,896円でした。

 

燃料調整費は今年1月は単価が約13円でしたので現在の0.91円と比べるとすごく安くなりましたね!

ちなみに5月は9,226円でした。

 

電気代が1万円を下回る時期は年間で数回しかありませんが、なぜか「ほっと」しますね。。。

すでにエアコンを稼働させている方が多いと思いますが、高めの温度で自動運転でつけっぱなしが良いとお伝えしておりますが

我が家では今の時期は夜の涼しい時はエアコンを止めて窓を開けて過ごし、日中の暑い時は24~25度で強めに稼働させてしまっています。

人それぞれ暑さについては感じ方が大きく違うと思いますので、色々と試してもらい、ご自身の感覚と電気代のちょうど良い関係を築いてください。

いよいよ夏本番です!

高気密高断熱住宅の本領を発揮する時期ですので効率よく健康的に過ごしてください。

 

 

tanaka

リノベーション

2023.07.12

一昨年リフォームをさせて頂いたお宅の障子張り替え、畳表替えを行いました。

 

コロナも5類となり、お子さんがお孫さん達を連れて帰ってくる事も多くなり、部屋の内装を一新したいとの事での工事となりました。

 

障子は障子紙より5倍程度強度があり、水にも強いタフトップ障子紙へ張替え、雪見障子と障子の建てつけ調整。

 

 

 

畳は銀白市松を使用し、明るいイメージとなりました。

 

 

 

 

高級旅館のような趣があります。

 

襖やクロス、障子紙、畳、照明など交換することで、イメージが一新します。

 

 

 

どうにかならないか?に対応出来る工務店でありたいと思います。

 

住まわれて良かったと思って頂けることが私たちの原動力です。

 

 

asano

 

 

 

紹介をすることの責任

2023.07.7

当社では宣伝広告活動をほとんどしておりません。

しかし、お引き渡しをしたお客様などから、新たなお客様をご紹介いただく事で仕事が成り立っていると言っても過言ではありません。

 

「紹介」をするという事は

紹介をする人と紹介をする先の両者にとって、「良かった!」と思ってもらう必要があります。

紹介をしたものの、その建築会社が良くなかった。。。その人に合わなかった。。。

逆に、紹介をしてもらったけどお客様がルーズで困った。。。

など紹介後に色々なトラブルが発生してしまうケースもあると思います。

 

当然、紹介をする人はそこまでの事を考えて紹介をするのですから中途半端な気持ちでは出来ないという事になります。

正直、紹介なんかしない方が楽なのかもしれませんね。

 

 

私も先日、知人へある業者さんを紹介をしましたが、そこで予期せぬトラブルが発生してしまい、私が仲裁に入る事になりました。

問題は納まりましたが、後味が良くない結果となってしまいました。

 

その時にあらためて、紹介するという事はとても責任がある事なのだと心から感じたのです。

そして、今まで新たなお客様をご紹介してくだっさたOBのお客様の事を考え、心の底から感謝し直しました。

 

 

現在、着工中のお客様や契約をして下さっているお客様も大半はご紹介をいただいたお客様となります。

双方に喜んでいただけるような「 Fantastic Job 」を心掛けていこう!と強く心に誓いました。

 

tanaka

 

 

 

高崎市でお引渡しです

2023.07.5

6月にオープンハウスを開催した高崎市の現場がお引渡しとなりました。

今回のオープンハウスも多くのお客様にお問い合わせをいただき、ありがとうございました。

 

オープンハウスをした建物は平屋建てとなります。

家事動線を重視し、子供が巣立った後でも住みやすい間取りをコンセプトに設計させていただきました。

 

玄関は家族全員が横一列に並んで靴を脱ぎ履きできる広さにし、玄関から食料品や日用品をすぐにストックできるよう玄関近くに収納を配置しました。

リビングのテレビ背面にはSOLIDOを施工し、リビングの空間を引き締めてくれるアクセントウォールになっています。

ダイニングテーブルは造作でマホガニー材を使いました。

マホガニー材は高級家具で使われる材で、今回もまさにその通り、テーブルの肌触りもとても心地よく、高級感のある仕上がりでした。

 

お客様とプランのお打ち合わせをさせていただいたのはお引渡しの1年3カ月前でした。

土地の造成工事からのスタートだったので建物の着工まで時間がかかりましたが、お打ち合わせはじっくり時間をかけて進める事ができました。

お会いした時は赤ちゃんだったお子様も、お引渡しの時には元気に歩き、たくさんお話しをしてくれて、お菓子をお裾分けしてくれる優しい女の子になってました(^^)/

時が経つのは早いですね!

これからが長いお付き合いとなりますので、今後とも末永くよろしくお願いします。

 

Arai

 

 

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