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ユニットバスのカビ対策

2023.02.3

今回はUB内カビ対策についてまとめてみました!

 

UB内はとてもカビが生えやすい環境です。

目地の部分などがうっすらと赤くなり、そのままにしておくと黒く変色してきます。

 

カビは温度が25度~30度、湿度が80%以上で栄養分があるところによく発生します。しかも風通しが悪いとよく増えます。

 

当社で造っている家は24時間常にUB内の空気を吸い続けており、換気扇を常にONの状態です。その為、通常のオン・オフが出来る換気扇が付いているUBよりもカビが発生しにくい環境であると思います。

しかし、その逆に当社に家は冬でも床下エアコンのお陰でUB内は暖かく1年中カビが発生しやすい温度になっているのです。

ではどうやったらカビの発生を防ぐことが出来るのでしょうか。

 

ポイントはいくつかありますが、下記へまとめましたので参考にしてください。

☆出来る限り夜に家族がまとまった時間に入浴する。

※もし夕方、夜、朝に分かれて入浴するとUB内が常に湿気っている状態になるのでカビが生えやすいです。

出来るだけUB内が乾燥する時間を多くする事がポイントです。

 

☆最後の人が出る時にお湯でUB内全体を洗い流す。

※石鹸カスや皮脂などカビの栄養となるものを取り除く為です。

 

☆その後にできれば水で再度洗い流す。

※UB内の温度を下げてカビが発生しにくい状況にします。

 

☆最後の人が出る時に扉を少しでも開けておくこと。

※24時間空気を吸っていますが、扉を開けておくと空気の流れが良くなり換気量が増えます。

 

☆定期的に防カビくん煙材などを行う。

※こちらの商品は薬剤ではなく銀イオンでカビの発生を抑える為、人体に影響はないようです。

その際は換気は止めてください。

 

☆最強の方法は最後に壁と天井の水分を拭き取ることですが、なかなか毎日実践するのは難しいです。。。

 

 

 

私も引っ越しした当時はしっかりと壁や天井を拭き取っていましたが、気持ちが続かず今ではシャワーで流す程度となりました。

UBはメーカーの言う使用期間は15年程度だそうですが、綺麗に大切に使っていればもっと長持ちすると思います。

しかし、長年使っているとどうしても壊れたり汚れたりしてしまうものです。そんな時はUBをそっくり交換するのも良いと思います。

ご相談いただければお見積りだけでもお出しする事ができますので、お問合せください。

tanaka

 

 

 

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