なるべく掃除をする場所を減らす
2022.10.3
家の掃除で一番大変な場所は水廻りでキッチン、洗面台、トイレ、お風呂の住設機器です。
TOTOではきれい除菌水といって、汚れの原因となる菌を除菌してくれる機能がついている商品があり、この機能をつけると普段の掃除回数を減らすことができます。
UBはおそうじ浴槽+床ワイパー洗浄機能をオプションで選ぶことができ、浴槽と床がボタン1つで掃除できます。
メーカーからお掃除が楽になる機能も発売されていますが、間取りに余計な住設を入れないという選択をして、お掃除をする手間を省く事もできます。
昔はトイレの中に必ず手を洗う場所がついていましたが、今は洗面台と脱衣室を一緒にしない間取りが多いので、トイレの近くに洗面台を設ければトイレ内に手洗い器は不要になります。
キッチンでは、魚焼きグリルの掃除が大変なので、グリル無しのIHを選ぶ方も多くなりました。
洗面台はお手入れがしやすいシームレスボウルというカウンターと洗面ボウルに継ぎ目がない一体型の商品が人気だったり、UBは棚やカウンターを一切設置せず、お手入れがしやすい住設を選ぶ傾向になっています。
毎日使う住設機器だからこそ汚れやすい場所でもあり、その汚れをほおっておくと、汚れが付着して落ちなくなってしまいます。
そうならないよう、住設機器の選択をする場合には見た目ばかりを重視するのではなく、お手入れの面も考えてご提案するようにしています。