スイッチの位置
2022.09.12
お家の間取りが決まると電気配線の打ち合わせが始まります。
照明やスイッチ、コンセントの位置を表記した図面を元にお打ち合わせをします。
お部屋の広さやお客様の家のイメージに合わせて、おしゃれな器具を設置したい場合はペンダントライトを多くご提案したり、すっきりとする空間にするのであればダウンライトを多くご提案します。
そして、照明器具にあわせて家の動線を考えながらスイッチの位置を決めていきます。
Bluetooth対応の照明器具を選べば、スマホやタブレットでも入切や調光・調色ができ、『アレクサ電気つけて!』など、ソファーに座ったまま照明の入り切りができるので、1つの照明器具に対して何カ所もスイッチをつけるお家が少なくなってきたように感じます。
たくさんスイッチが集中してしまうと、子供がなかなか場所が覚えられず、結局全部を入り切りして最後にやっとつけたい照明の電気がつくという事もあります。
その為、最初のご提案段階では多くてもスイッチが4カ所までになるようにしています。
図面上だとなかなか距離感がつかめず、上棟後に現場で電気配線の打ち合わせをすると、スイッチが近くにあるからこっちはいらないねと変更することもあるので、上棟後の電気配線の打ち合わせはかかさず行っています。
スイッチプレートも今はオシャレな形状がでているので、インテリアとしても映えるデザインです。
人気のタンブラースイッチは大体3個までが1つのプレートで設置できるデザインになっています。
なるべく歩かないようにスイッチを入切したいですが、すべての照明をつけてみないと本当につけたかった照明の電気がつけられないのもストレスになります。
Bluetooth対応の器具を選びながらすっきりとスマートに生活ができるのがいいですね。
Arai