梅雨の晴れ間
2022.06.23
前橋市の現場では、連日の雨でしたが、土台敷きから雨が降らず、先日無事上棟となりました。
梅雨時期の晴れ間と梅雨明けでは、体が暑さに慣れていない為熱中症のリスクが高まります。
熱中症は、温度が30℃以上に上がり、湿度が高く、汗が蒸発しにくく、熱が体にこもり体温調節が不十分が原因の一つです。
水分と塩分補給を忘れ高温多湿の環境下で、作業に夢中になりがちです。
また、上棟いう高所での作業リスクもあるためスムーズに材料の取り出しが出来るかも棟梁と判断し進めて行きます。
↑桂棟梁が担当です。
職人さん達の表情や天気予報を確認し、午後からの気温上昇と高所での作業効率の低下を想定し、昼休憩を長く取り、体を休める工夫を行いました。
また、お施主様のご厚意により、スポーツドリンク、塩飴(塩分タブレット)を差し入れ頂きました。
今年は一昨年のような暑さが予想されます。
炎天下での作業や高所での作業に今から備え、屋外での日光による体力の低下を避けるため、空調服や遮熱服(冷却服)を着用し作業効率を上げる工夫をし、疲れによる作業低下も考え、工程に十分余裕を持ち、ヒューマンエラーが起こらないように無事故でこの夏を乗り切りたいと思います。
↑私も屋外の現場の際は、冷却服を着用し体力の低下を防いでいます。
asano