チャレンジするか、諦めるか
2022.06.22
仕事とは少し関係ない話から始まりますが・・・今年中学3年になった息子の事です。
柔道部に入り、いよいよ来月中学校生活最後の大会となる夏季大会が迫っています。
春までの階級では県大会に進めていたのですが、突然息子のエントリーしようと思っている階級に、1つ上の階級から全国大会出場レベルの選手が下りてくることになりました。
その階級では1人しか県大会に進めないので、あの子が来るなら県大会は無理かぁと、顧問の先生も私も半ば諦めていました。
すると顧問の先生から私の携帯へ、相談があるのですが・・・と電話が来ました。
本人が県大会に出る為、4キロ体重を落として1つ下の階級でチャレンジしたいと言っています
お母さんはどう思いますか?
食事面のバックアップも必要なので・・・
と言われました。
本人がそうしたいならやらせてあげてください、とお願いしました。
3週間で筋肉を落とさず、4キロ減量するというチャレンジが始まりました。
人生において、チャレンジするか、諦めるかは本人が決める事です。
例えば、高性能住宅を造っている有名な方のYouTubeを見ていて、その方が技術指導したモデルハウスを見学できると知ったとします。
そのモデルハウスを造った会社の社長は、先日可決された建築物省エネ改正法案成立のために尽力した人物の一人で、日本の住宅建築性能向上の為に、第一線で活躍されているような雲の上の存在です。
モデルハウス見て勉強させて欲しいな
その方に会って話を聞きたいな
と思う人は沢山いるかもしれませんが、実際に行動に起こしチャレンジする人はそれほど多くはないと思います。
私はチャレンジするタイプなので、きっと見学させてくれる!!と思いこみ、少ない伝手を頼りにFacebookでメッセージを送ってみたり、メールを送ってみたりして何とかして連絡を取ろうとします。
しかし接触を試みても思うようにいきません。
当然、忙しいから迷惑かなぁ・・・というネガティブな思いが浮かんできますが、それを押し殺し、きっと忙しくてメールに気が付かないのだろう!!と思いこみ、会社にFAXを送ってみたり、infoメールに連絡してみたりと、違う方向からもアプローチしてみます。
すると、そんな雲の上の存在の方から、モデルハウスをご案内するので見学に来てくださいと連絡がくる事もあるのです。
チャレンジして諦めなければ、道が開けるのかもしれません・・・
諦めたらそこで、試合終了ですね。
kuribara