梅雨入り
2022.06.16
例年通り関東地方では、先週から梅雨入りをしました。
雨は現場作業に大変影響がある時期になります。
特に基礎工事、外構工事(コンクリート打設)と上棟が主に工程を延ばさなくてはいけなくなることが多く、日程調整が難しい時期です。
基礎工事や外構工事のコンクリート打設時は、生コン(セメントに砂や砂利、水を混ぜて作る)強度が出るように計算していますが、生コンに水が入ってしまい、コンクリートの強度が保てなくなる事と、コンクリート仕上げの駐車場は雨粒の跡や表面が白くなってしまう事があります。
上棟は、住宅を含む建設業で人命に関わる一番危険が伴う作業になります。
雨での上棟は可能ですが、足元が悪くなり、焦りも出て冷静な判断が出来なくなってしまいます。
その為更に危険度が増し、事故の発生が高くなります。
工事現場で起こる事故は未然に防ぐ事が出来る事が大半です。
そのため、雨や台風などでの工事は行わず、良質な家を無事故でお引渡し出来るように最善を尽くして進めて行きます。
先日、吉井町で無事上棟致しました。
asano