渋川市の現場社内検査
2022.04.28
昨年11月末に着工し、年始に上棟した渋川市の現場はもうすぐお引渡しとなります。
約11年前に建築されたOBのお客様のご紹介で、当社に指名して頂き建築する運びとなりました。
住み心地と性能はとても熟知されているお客様です。
役所の検査の他に、各協力業者さん達の自主検査、手直し、私のチェック(住設器具の試運転、各部屋の風量検査と調整など)、手直し、上司の田中さんの検査、社長による社内検査も終わりました。
全ての工程が完了となりました。
田中検査、社内検査では、色の濃さの調整やカップボード壁をアクセントで塗り壁にしたため、照明を交換し、塗り壁を照らし陰影が出た方が良いとアドバイスがありました。
その他に、価格面や内装のポイント、カーテンの素材や材料の使い方、全体の雰囲気も合わせて意見交換を行いました。
内装の様子を一部ご紹介したいと思います。
床は当社お勧めの朝日ウッドテック社製のライブナチュラルプレミアムのブラックチェリーをチョイスしました。
表面が無垢材の挽板となっており、基材が合板のため、木の収縮や反り、変形に強い商品です。
高級家具にも使用されるブラックチェリー材で経年変化で飴色のフローリングに色味が増すのが特長です。
経年変化後の色味を想定し、カウンターは現在のフローリングより少し濃いめにて塗装を行いました。
折り上げ天井には、梁と濃いめの米杉、ハモサ製のバーシーリングファンを採用しました。
折り上げ天井にすることで、開放的な空間になり、化粧梁と米杉でオンリーワンな空間になりました。
GW前にお引渡しとなります。
asano