電気代が高かった。。。
2022.04.15
自宅の冬時期の電気代が昨年に比べ驚くほど高かったのでその要因を詳しく見ていきたいと思います。
(2015年引渡し、5人家族、延べ床面積38坪、契約50A、プラン:電化上手 )
※太陽光は全量買い取りの為、電気代には反映されません。
2021年(昨年)
1月 使用量:894kwh 料金:17,872円
2月 使用量:826kwh 料金:16,452円
3月 使用量:613kwh 料金:12,963円
2022年(今年)
1月 使用量:1,029kwh 料金:25,484円 +7,612円
2月 使用量:1020kwh 料金:26,542円 +10,090円
3月 使用量:687kwh 料金:18,997円 +6,034円
昨年に比べ6,000円~10,000円高くなった事になります。
今年の冬は寒かったという事もあると思いますが、2018年の2月にも1,000kwh使用しましたが、この月は20,000円くらいでしたので実質6,000円は料金が上がっている事になります。
これは、燃料費調整が昨年に比べ約4,000円上がっているのと、再生可能エネルギー発電賦課金の単価が上がっていることが大きな要因です。
再生可能エネルギー発電賦課金は2015年時は1.58円/kwhでしたが現在では3.36円/kwhで5月から3.45円/kwhに上がります。
この賦課金は電気の使用量が多ければ多いほど料金も上がります。
また、電化上手プランでは今年の10月にも使用料金の値上げが決定しているので、これからも電気代は上がっていく傾向なのは間違いなさそうです。
では、何かできる対策は?というと
・太陽光発電を少ない容量でも設置する
・ガス併用にして今後上がるであろう電気料金に備える
・薪ストーブを設置する(新築の場合)
などありますが、既存のお宅でまだ太陽光を設置していない場合は是非ご相談ください。
また、お引渡し後10年程度経過したお宅ではエコキュートやIHなどが調子が悪くなったり故障してきた場合に、それをきっかけにエコキュートをエコワンなどのハイブリット給湯器へ変更し、IHをガスコンロに変更する事も良いのではないかと思います。
※ハイブリット給湯器とは電気とガスを併用してお湯を沸かす機器です
当社では太陽光発電システムもガス併用工事も比較的安価で工事が行えますのでご相談ください。
10数年前のお宅で蓄熱暖房機を設置しているお宅については、現地調査の上、床下エアコンを設置し、基本料金と使用量を下げる事ができる可能性がありますので併せてご相談ください。
tanaka