Staff Blog

人のお金と自分のお金

2022.01.28

私には子供が3人いますが以前は、たまにゲームセンターに遊びに行っていました。

ゲームセンターに行くと、あれもこれも、もっともっとと凄い勢いでお金が消えていきます。。。

子供が楽しそうに遊ぶのは良い事ですが、キリが無くとてもお金が掛かる遊びだなーと感じておりました。

 

そこで、考えたのが金額の上限を決めて遊ぶことですが、あっという間にお金を使い終わってしまい、物足りない感じです。

次はいつゲームセンターに行くの?と行くスパンが短くなってしまい、結局ダメでした。

 

次に考えたのはゲームセンターで私がお金を払うのではなく、事前にお小遣いとしてお金を渡し、そのお金でゲームセンターに行って遊ぶというものでした。

すると、驚く事に全然ゲームをやりません。どうしたの?と聞くと勿体ないからやらないというのです。

その日はお小遣いで1回だけゲームをやって、アイスを買って帰りました。

 

その後、ゲームセンターでも行くかい?と言っても勿体ないから行かない。という事になりました。

 

人のお金を使う時は意識していなかった様ですが、自分のお金になった事でお金の価値をしっかりと認識する様になったのだと思います。

 

昔から我が家では外食などに行った際など、会計の前に「いくら掛かったか当てるゲーム」をしていました。

感覚的にどんな所でどんなものを食べると、いくらくらい掛かるのかというのを教えたかったからです。

 

最近ではセールで安いから買うのではなく、自分にとって価値が無い物なら安いからと言って買わない!などと生意気を言う様になりました。

 

日本人は お金の話 = 悪、はしたない、下品 みたいなイメージが強いように感じますが、小さい頃からお金というものに対し、しっかりとした教育が必要なのは言うまでもありません。

 

 

話は変わりますが、この様にやり方一つで結果が変わることはビジネスの世界でも大いにあり得ることです。

 

お客様からお預かりしたお金を無駄なく、より有意義に活かせるよう当社では考えております。

 

変化が速いこの世の中で、少しでもお客様にプラスになる様なアイデアを模索する日々は続きます。

 

tanaka

 

最新情報