渋川市の現場
2022.01.20
上棟した渋川市の現場は、サッシ取付、外断熱工事と進んでいます。
今回サッシは、LIXIL製のトリプルガラス仕様のEWを新しく採用しました。
昨年8月末より販売開始され、エルスターX(トリプルガラス。アルミと樹脂複合フレーム)とサーモス(ペアガラス。アルミと樹脂複合フレーム)を進化し、全て樹脂フレームとした商品になります。
アルミフレームに比べ熱伝導率1/1000の樹脂フレームに、フレーム内に熱を通りにくく空気層を多く設けた多層ホロー(空間)構造にすることで、フレーム(枠)からの熱の出入りを抑制しています。
熱貫流率0.86w/(m2・K)タテスベリだし窓(数値が低いほど熱の出入りが少なく高性能)となっており、同じLIXIL EWペアガラス1.27w/(m2・K)の約1.5倍の数値となります。
また、窓の仕様を場所別に使い分け(引き違いサッシを極力無くし、タテスベリ窓とFIX窓を多く使う)気密性、断熱性を高める工夫をしています。
更にガラスは、南側:冬の日差しを多く取り込み室内を暖かくするクリアガラスを採用し、
東側、西側、北側:夏の日差しを抑え断熱効果の高いガラスを採用し工夫をしています。
↑冬の日差しを目一杯取り込めるようにクリアガラスを採用しています。
性能が良くても価格が1.5倍以上となるため採用出来ない工務店がほとんどのようです。
当社では、全物件トリプルガラスを採用しています。
メーカーと価格交渉をし、出来るだけ安価で良い製品を提供させて頂いております。
性能の良い家に住んで頂きたいと本気で考えている工務店です。
asano