リノベーション工事
2021.09.16
3年程前当社で建築させて頂いたお客様のご実家敷地内に建っている母屋のリノベーション工事が始まりました。
ご結婚され、当社で建築される前までの間祖母と一緒に住んでいた愛着のあるお宅です。
先日から解体工事がスタートしました。
大規模なリノベーション工事をさせて頂きますが、今回は窓断熱工事について紹介したいと思います。
家の住み心地に大きな影響を与えるのは開口部(サッシ)です。
(壁の断熱性能も大切ですが、熱の出入りが一番多いのは開口部です)
夏場では、74%の熱が窓から流入し、冬場では50%の熱が窓から流出してしまいます。
(夏8/15 14~15時。外気温34.8℃、室温27℃。冬2/14 5~6時。外気温2.36℃、室温20℃)
現在付いているアルミサッシ部分には、樹脂製の内窓を付け、サッシ入れ替え部分には、断熱性が高い樹脂サッシを取付をします。
玄関ドアは気密性の高い枠を使用し、シート張りの鋼板+断熱材+複層ガラスを採用します。
内窓のメリットとしては、
①断熱性が高まり、外気温に左右されずらく、冷暖房効率が高まり、光熱費が抑えられます。
外窓と内窓の間に熱伝導率の低い空気層が出来る事で、結露発生を抑制出来ます。
②既存サッシの内側にサッシを付ける事で、防音性と防犯性の向上になります。
③ヒートショックのリスク抑制に繋がります。
急激な温度変化によって、血管が収縮し、血圧の急上下と温度差を解消。
外壁を壊さずかつ、一軒家では1日での内窓工事は可能です。スピーディな窓断熱工事が出来ます。
新築工事もリノベーション工事も開口部(サッシ)はとても重要です。
気になるお客様は当社スタッフまでお問合せ下さい。