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隣の芝はまだまだ青いのか?

2021.09.1

私がこの会社に入社して今日で丸2年が経ちました。

 

転職前は青く見えた隣の芝ですが、1年経っても青いままで、さらに1年経った今日何色に見えるのか?について、転職するまでの経緯を交えて書かせていただきたいと思います。

 

入社した頃は、OKAKENに引き抜かれたのでしょ?と沢山の方に言われましたが、実はそれは全くの間違いです。

どちらかと言うと、強引な押し売りでした。

 

この会社に入る前はいつも、

 

良いアイディアがあるのに、なぜやらないのだろう?

短時間で好成績を残す人を高く評価する会社は無いものか・・・

東京や海外に行ったら自分に合った会社が見つかるかもしれない!

 

と思いながら働いていました。

 

そんなある日、私がOKAKENに惹かれ始める出来事がありました。

 

今から4年くらい前の不動産営業をしていた頃、OKAKENのお客様で土地を持っていない方を紹介してもらえることになり、接客に呼んでいただく機会がありました。

接客を終え帰ろうとしたところ、会長がいて挨拶をさせていただきました。

 

会長は私を見るなり、

 

仕事ができるでしょう?

私は沢山の人に会っているからわかるんだよ

 

と言ってくれたのです。

 

あの会長日記を書いている会長が褒めてくれたと、その言葉を真に受けて感動したのを覚えています。

何年も一緒に働いている上司より、会って数秒で自分を評価してくれる人がこんなに近くにいたんだと。

東京でもなく、海外でもない、私の生まれ育った高崎にいたんだと。

 

本当に仕事ができて、いつも褒められている人は何とも思わないのかもしれませんが、私はこの出来事がずっと頭から離れませんでした。

そしてひそかに、何かあったらここで面倒を見てもらおうと思い始めました。

 

なぜなら、自分の事を一番よく理解してくれる人の下で働けたらなにより幸せだからです。

 

 

その頃よく、今の社長に仕事の事で相談に乗ってもらっていました。

社長は決して人の悪口を言わず、私の話をよく聞いて的確なアドバイスをしてくれて、とても頼りにさせていただいていていました。

営業が辛く心が折れそうな時、何度も救っていただきました。

社員や協力業者さんと本音で付き合っているのが見え、OKAKENはいい会社だと魅力を感じていました。

 

 

そして不動産会社で働き3年が経つ頃、このままでは自分の思い描く人生が送れない・・・

人生を変えなくては!と思い行動をしました。

 

会長に会わせて下さい

と社長にお願いしたのです。

 

ほとんど外で人と会わないという会長に会うのは難しいことだとわかっていましたが、なんとか会ってくれることになりました。

 

 

会長がオシャレなのは知っていたので、印象に残る服装をしていこうと思い、お母さんに借りた最高に肌触りのよい赤いカシミヤのセーターを着て行くことにしました。

 

 

来週に続く・・・

 

kuribara

 

 

 

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