半導体ショック
2021.07.15
以前、スタッフブログにて、ウッドショックの影響で価格の上昇と、材種によって全く物がなく、購入することが出来ないものが続出しており、
かつてないほど逼迫している状況と書かせて頂きました。
ウッドショックに加えて、半導体ショック(不足)も深刻になっています。
要因としては、
①新型コロナウイルスが全世界に蔓延し、世界各地でロックダウンが起き、生産工場のストップし、リモートの拡大による巣ごもり需要による家電販売の増加、パソコン、スマートフォンの需要増(ゲーム機不足も深刻です)
②ルネサス、旭化成の工場火災による半導体供給不足。(現在約90%まで回復)
③アメリカテキサス州の寒波により、半導体工場が一時停止
などが考えられます。
需要増、供給減と大きな混乱が起きているのが実情です。(値上げと遅延)
生活家電(冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、テレビなど)生産停止や値上げが起きています。
しばらくは収まる見込みが無く、今年中の解消は厳しい状況のようです。
実は、住宅業界にも影響が出始めています。
太陽光発電装置、エコキュート、エアコン、インターフォンなど現在納期遅延が起きています。
これから、その他住設機器に影響が出てくると考えられます。
当社では、出来る限り対応をしております。
急な対応が出来るように、適正に商品の確保を行っております。
製品の状況により対応が遅くなる場合もございます。
ご理解頂けると幸いです。