Staff Blog

仕様決めの難しさ

2021.06.28

当社で設計契約をして頂くと、間取りの打ち合わせからスタートします。

その後、決定した間取りの御見積りを提出させていただき、予算に問題なければ仕様決めと言って、外観の色や内装の仕上げ材などの打ち合わせを始めます。

 

その仕様決めですが、1つ1つのサンプルを見ながら家全体のイメージをしていくので、サンプルを見慣れていないお客様は、想像することがとても難しいと思います。

内装では床の色から選択し、その後クロスを決めてタイルを決めて・・・決める事はとてもたくさんあるので、お客様が疲れてしまわないように、1回の仕様決めの打ち合わせは1時間半~2時間くらいで終わるようにして、数回に分けて行います。

 

以前勤めていたハウスメーカーでは、仕様決めを1日で終わるようにしていました。

10時から始めて、終わりは17時、18時・・・20時なんて時もあったと思います。

そうなってくると、お客様も疲れてしまい、最終的には「これとこれでもういいや!」となり、しまいには、ご夫婦で喧嘩が始まってしまう事もありました。

 

お客様は1つ1つのサンプルで色を決めてしまいがちですが、床と選んだクロスの雰囲気が合わなかったり、選んだタイルがお家の雰囲気に合わない場合、こちらから変更をお願いする事があります。

何現場も見てきて、色の組み合わせがマッチする・マッチしないという事はわかるので、プロの目線からアドバイスさせていただきます。

 

 

 

キッチンの中でも、キッチン・カップボードの仕様、IH・レンジフード・食洗機などの住設決め、床の色、タイルの色、クロスの色、照明器具、カーテンなど10個以上決める事があります。

当社では、打ち合わせが楽しく進むよう、時にはお家以外の話を交えながら、打ち合わせを進めさせて頂いています。

Arai

 

最新情報