お母さん、大忙し
2021.06.16
私達の会社で働く女性スタッフは、皆子供を持つお母さんです。
働きながら仕事をする女性が増えていますが、子供の年齢が小さければ小さいで手がかかり、ある程度大きくなっても時間を取られます。
小学校高学年を過ぎれば、自分の事は自分できるようになりますが、車の運転まではまだできないので、日々の送迎が待っています。
塾や習い事・病院や学校などへの送り迎えで毎日分刻みで動いているお母さんは沢山いると思います。
共働きの夫婦はお父さんやおばあちゃんに家事育児を手伝ってもらうのは必須ですが、お母さんでなければできないこと・お母さんがやってあげたいことがあることに気づきました。
数カ月前、中学校の部活の大会に出場させる為、平日子供を会場まで送っていった時、タクシーで来ている子を見かけました。
おそらく誰も送っていける人がいなかったのでしょう。
もしそれが我が子なら、初めて一人で乗るタクシーに緊張して不安になるだろうなと感じました。
お母さんは子供の顔を見れば、その子の体調が手に取るようにわかります。
大会前は緊張してお腹が痛くなったりするので、消化の良いものを食べさせようと考え、少しでもよいパフォーマンスができるように緊張をほぐしながら送迎してあげたいなという気持ちになります。
親バカだなぁと思いますが、そう長く続かないこの子育て期間はバカになっていたいとも思うのです。
私がここで働きたいと思ったこの会社は、とても働きやすい環境だと感じています。
と言っても、休みが多くて自分の時間が沢山あるわけではありません。
これはやりたい!(やってあげたい!)という時間が取れるのです。
9時から17時までは絶対に会社に居なさい
なんてことは全くありません。
なるべく短時間で仕事を終わらせて帰れるるように、工夫しながら仕事をしています。
働いていますが、会社の始業時間が何時なのか、定時が何時なのかも知りません。
もしかしたら、ここにはそんな概念無いのかもしれません。
どうやれば家族との時間も取れて、お客様との時間も取れるのか?
みんなで考えながら、少人数で沢山の仕事をこなしています。
kuribara