梅雨
2021.05.27
昨年は平年より10日~2週間程度長かった梅雨と降水量も多かったため、上棟日を数現場日程を変更させて頂きました。
雨での上棟は可能ですが、住宅を含めた建設業では、一番危険が伴う作業になります。
足元が悪く、視界が悪くなるため焦りが出てきてしまいます。
危険性がさらに増してしまうため、不慮の事故の発生も考えられます。
また、外部の左官工事では、ラス下地材、下塗り、中塗りを充分乾燥することが必要なため、工期が多く掛かる現場もありました。
(材料の特性を理解する必要があります。工程通り進めるだけですと、充分乾燥しないまま、次の工程に入ってしまうため、クラックの原因になってきます)
当社では、上棟日に雨が降ると延期をし、工期に遅れが出てしまう事もあります。
お客様の大切な家を良い状態で、無事故でお引渡しが出来るように最善を尽くして進めて行きます。
お客様の一生に一度の住宅造りに、危険作業をせずに、良質な住宅を造りたいと考えているからです。