誰かが見ている
2021.05.1
先日お越しになったお客様は学生時代に高崎市内の居酒屋でアルバイトしていた事があり、そこへよく当社の社長が来ていたそうです。
お店の先輩からオカケンさんだよ!とよく「オカケン」という言葉は聞いていたそうですが、それが建築会社だとは思っていなかったそうです。
時が経ち社会人になり、ご結婚をされ家造りの事を考え始めた時にふと「オカケン」が建築会社だという事を知ったそうです。
興味を持って頂き何度かお話をさせて頂きました。
居酒屋で店員としてアルバイトしていた当時、社長の対応がとても良い印象があり、良い会社なんだろうと思っていたそうです。
コロナ前は毎週月曜日の夕方に会議があり、その後は食事に行ってました。
色々なお店に行きましたが、そこでは単に飲み食いをする訳ではありません。
注文するスピードやタイミング
注文する品物のバランス(野菜、肉、魚、揚げ物、焼き物などのバランス)
店員さんの呼び方や接し方
お酒の注文するタイミング
声のトーンや表情について等々
様々な事を上司から教えてもらいました。
「いやー厳しい会社だな」と、入社当時は感じたものです。
特にお店のスタッフさんに対してはしっかりと対応していました。
お客さんというの垣根を越えて、色々な質問や意見交換なども行っていました。
私はそれを見ていて正直に「凄いなー」と感じてました。
当時はまさか、若いアルバイトの店員さんがオカケンで家を建てるなど思ってもいませんでしたが、これはほんの一幕で、色々なところで必ず誰かに見られているのだなと感じました。
表では良い事ばかり言っていても、プライベートでは横柄な態度を取っていたとすると、それを見た人はこの会社は良い会社だと感じる事はないでしょう。
そんな事を再確認できる良い機会でした。
今回のお客様はつい先日、「オカケンさんで家造りをお願いしたいです」とお話がありました。
とても有難い事です。もちろん精一杯、良い家を建てさせて頂きます!
tanaka